積立預金のメリットとは
私は社会人として働き始めてはや何年も経っていますが、社会人になった22歳の頃から数年積立預金をしていました。
特別なことは何もしていません。月2万円ずつ、コツコツ貯蓄していました。
最近まで貯蓄していたことさえ忘れていたほどだったのですが、急な入用で積立預金が役に立ったときの話をしようと思います。
話はとても簡単です。冷蔵庫と洗濯機がほぼ同時期に壊れました。
普通に利用している口座のお金で購入しても良かったのですが、せっかくなら良いものに買い直したいと思ったのが運の尽きです。冷蔵庫も洗濯機も、一気にほぼ最新型に近いものに買い換えることにしました。
冷蔵庫は良かったのですが、問題は洗濯機です。どうしてもドラム式の洗濯機が欲しかったので、ドラム式で乾燥機能付きの洗濯機を購入することに。
洗濯機と冷蔵庫で合計約25万円です。どうしたものかと思ったとき、役に立ったのが積立預金でした。
先に述べていたとおり私は積立預金の存在さえ忘れていたくらいだったので、貯蓄を初めてから全く手を付けておらず、そこそこの金額が貯蓄されていました。
今回買い替えができたのも積立預金のおかげです。
前置きが長くなりましたが、今回は積立預金のメリットとこれからやるべき積立についてお話します。
積立預金とは
積立預金は、一度に預け入れる金額を少なくして定期的に積み立てていく預金方法です。
最低預入額は銀行によって違いますが、大体毎月1万円~始めることができ、20代でも手を出しやすいのがメリットの1つ。
預金開始から一定期間引き出しができない定期預金と違い、積立預金は途中で引き出すことができるケースもあります。
私の場合途中で引き出すことができる預金を利用していたので、今回の家電買い換えで積み立てていたお金を利用することができました。
金利が低いのがデメリットですが、自由にお金を動かしやすいのでライフスタイルに合わせた預金が可能です。
積立預金のメリットとデメリット
積立預金のメリットは以下の通りです。
・毎月自動で預金してくれる
・無理のない少額から始められる
積立預金は基本的に、毎月決められた金額が勝手に預金されていくシステムのことを指します。
意識せずともお金が溜まっていきますし、貯金するために自分でお金を口座から口座へ動かす必要がないので手間が省けて便利です。
一度にまとまったお金を預け入れる定期預金と違い、銀行によっては500円や1,000円など非常に少額の預金から始められる場合もあります。
預金のハードルが低く、やりやすいのでおすすめです。
逆に積立預金のデメリットも見ていきましょう。積立預金はあくまでお金を貯蓄することが目的で、資産運用としてはあまり使えません。
非常に金利が低いので、長期間預けていても金利で増える金額はせいぜい100円と少しくらいでしょう。
20代こそ積立預金をすべき
社会人になって少し余裕が出てきた25歳頃からでも遅くないので、積立預金など簡単にできる預金や資産運用を行ってみることをおすすめします。
一人暮らしの方は定期預金、実家ぐらしで働いている方は思い切って資産運用をしてみるのも手です。最近はつみたてNISAや仮想通貨など、若者でも手を出しやすい資産運用がたくさんあります。