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憎しみや怒りが絆であった故に。

羅虧月

作者はメルクストーリアを応援しています。
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よければ見て欲しい前半

本編

怒りがあった。だから頭領になった。
憎しみが、どの口が言うのかと責めた。
それは全部、世話の焼けるあいつらのために。

あいつらはもう皆おらず。
記憶にも見付けてやれない。

この虚しさを、俺はどうすればいい！

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