That That が気学的に色々ハマっていて思わずにやりとしてしまうというお話。
みなさんこんにちは。気学Style 西島です。
今日は長崎の原爆の日です。
ウクライナ問題が長期化する中、ロシアが核をちらつかせておりますが
対人類に使われる核兵器は、長崎の皆様の祈りの如く、「長崎で最後」になってほしいと心から願うばかりです。
台湾近海における中国の軍事演習然り、五黄土星の年はかくも荒れるものかと思いますが、だからこそ平和や、人としてあるべき道を目指して高い目標を掲げて歩む必要を痛感いたします。
冒頭から重い話になってしまいましたが、今日は少し面白いお話で進めて行こうと思います。
皆さんは「PSY」氏をご存知でしょうか?
PSY
…ということで、PSY氏は韓国のエンターティナーです。
江南スタイル
かつて10年前、2012年には『江南スタイル』(カンナムスタイル)と言う曲を、主にYoutubeを通じて世界中に大ヒットを飛ばしています。
この動画は現在すでに45億回再生という驚異的な再生回数になっていたりします。
MV(上のリンク参照)の中でのいわゆる「乗馬ダンス」も曲のヒットとともにかなり流行ったそうで
…と言う逸話も。
また、日本においては中田敦彦氏の率いる「RADIO FISH」の、
「PERFECT HUMAN」という曲(6年前)においてはその節回しが「江南スタイル」とよく似ているという指摘があったりなどということもありました。
That That
さてそんなPSY氏が数年ぶりに発表したミュージックビデオがこの
「That That」です。内容は、
的なものですが、パンデミックが終わったかどうかのお話はさておき、とても面白いビデオに仕上がっています。
4月29日にYoutubeにアップロードされてすでに3億回再生を数えておりますのでかなりのヒットと言えるでしょう。
内容に関しては言葉の説明よりも動画を見ていただくのが早いでしょう。
リンクを貼っておきますのでよろしければ一度ご覧くださいね。
先に名前が出てきた中田敦彦氏ですが、この動画のダンスカバー動画を作っておられたりします。何かとご縁があるのでしょうか。
しかしこの動画、もちろん何も考えずに見ても面白いのですが、気学的な視点で持ってみておりますとまたこれがより面白く感じてしまい、
思わずニヤリとしてしまいます。
「五黄土星」
このコラムにて幾度となく出てくるこの星ですが、今回のお話もこの星絡みです。
動画を見ていただいて「五黄土星」と聞くと、うっすら
「言われてみれば…」
と思った方もおられるかもしれません。
まったく持ってそうですよね。そして、
まずはここでPSY氏の星を見てみましょう
PSY氏(1977年12月31日生まれ)
本命星:五黄土星
月命星:一白水星
同会:九紫火星
傾斜:九紫火星
最大吉方:六白金星・七赤金星
…と、何よりPSY氏ご本人が五黄土星の人です。
実際、素の表情など典型的に五黄土星の人だ…と思います。
(なお、今回の動画で共演しているSuga氏ですが、こちらは1993年3月生まれ。
本命星は七赤金星です。)
こうしてみるともう何とも言えませんね。
「That That」を考える
五黄土星の年に五黄土星の人が注目の的になるという、
まさにと申しますか綺麗にことがハマっている状況がひしひしと感じられて、
これだけでももうだいぶいい感じです。
さてここで今年の盤面と、That That リリースタイミングの4月の盤面を置いてみます。
盤面と並べて眺めているとさらに興味深く面白いと思います。
今回ご紹介したPSY氏の「That That」ですが、その動画、そして
こうした星のめぐりなどと併せて見たときに、みなさんはどんな気づきがありましたでしょうか。
是非、歌詞などにも注目して聞いてみていただけたらと思います。
色々考えながらご覧いただいて、自分の気づきをたくさん得て楽しんで学ぶというのも気学を学ぶというアプローチでは大事なものです。
是非皆さんなりの気づきをたくさんしていただけたらと思います
…と、これだけで終わってしまうのも何ですのでいくつか。
・全体(年盤)的に:
黄色のトーンが強いブラウンがテーマカラーになっています。
五黄土星のカラーほぼそのまんまですね。
「五黄土星の年の五黄土星の人」まさに!という感じです。
PSY氏が五黄土星だと知っていれば、まさに「出落ち」的な動画でもありますね。
あるいは歌詞の全体のトーンが
「PSYが帰ってきたよ、みんな集まって楽しもうよ」的な雰囲気でもあります。
五黄土星の周りにはいろんな人が集まる年でもありますね。
・「2022 Psy's coming back」(冒頭歌詞):
「中宮に帰ってきた五黄土星」=
「45億回の再生回数を叩き出したPSY氏が再び中央で衆目を集める」
というニュアンスがあると捉えても面白いでしょう。
・リリース日〜:
この曲・ビデオは4月29日リリースです。
4月は五黄土星の坎入月ですが、29日辺りではもう坎入も抜けかけて次月の気が入ってきつつある頃でしょう。
なお、5月五黄土星は二黒土星の上にきます。
建物から出てきて外へ飛び出す冒頭部分ですが、坎入の穴から出て再び二黒土星の広大な大地へ帰ってくるイメージも少し重なります。
「あんなこともこんなことも好きなことやろうよ」
という意味合いの歌でもありますが、二黒土星の上にいる時は広大な大地を目の前に自由に駆けてゆける嬉しさを感じる時期でもあります。
そこへ至る流れを考えますと、冒頭の歌詞は「(坎入から)PSY's coming back」という風に言葉を捉えるのも面白いですね。
…あとはそれこそ10年前の「江南スタイル」のセルフオマージュを織り込んでいるあたりなども面白いですし、じっくり見てゆけばその辺りの絡みなども含めてまだまだ発見もあることでしょう。
こうして気学的な視点を一つ織り込むことで「面白い何か」は
「もっと面白い何か」になり、さらに新しい発見・気づきをもたらしてくれます。
是非みなさんも折々気学のアンテナを働かせて毎日をより楽しんでみてくださいね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
上でリンクにしてある動画一覧:
・PSY 「江南スタイル」
・RADIO FISH 「PERFECT HUMAN」
・中田敦彦氏 ダンスカバー動画
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