「気学Style!」は「気学Style」へ +α
〜名称変更のご挨拶〜
みなさんこんにちは。気学Style 西島です。
振り返って「気学Style!」としてフェイスブックページの運営開始年月を確認しますと、7年を数えておりました。
実際に「気学Style!」を始めましたのはそのもう少し前ですので、
「気学Style!」は運営を開始してより九星にしてほぼひとまわりしてきたというところでしょうか。
今年から一般社団法人である「縁珠(えんじゅ)」を立ち上げ、様々な流れの節目にあって、「気学Style!」もさらに先を見据えて、私事ではございますが、少しだけ名称を変更することにいたしました。
そもそも「九星気学」(あるいは「易」)は「気づき」の学問であるとも言われております。
その「気づき」=「!」を大切にという想い、
そして気学によって自分の本来の姿=「Style」に気づき、立ち返ることで私たちはよりよく生きることができる…というふうに想い、過日、私のサービスを
「気学Style!」
と定め、スタートいたしました。
今後も、もちろんそうした当初の想いは変わることはございません。
しかしながら今年のコロナ騒ぎに始まり様々な変化を見せてゆく現代の社会にあって、そうした「気づき」の重要性もさることながら気学(あるいは易)をより全方位的に深め・分析して行きたいという想いも私の中で強くなってきております。
そうした背景におきまして、
「気学Style!」
は
「気学Style」
と少しばかり名を変え、気持ちも新たに新しいステップを踏み出して行こうと存じます。
この節目にあたり、これまで「気学Style!」を支えてくださった皆様、そして講座などにご参加いただいた皆様には改めて感謝を申し上げたく存じます。
今後は定例の講座や、こちらのnoteなどを使ってより深く気学や易についてアウトプットできるように邁進いたして参りますのでどうぞお楽しみにいただけましたら幸いに存じます。
今後とも
「気学Style」
をどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
・気学Style HP
https://kigaku-style.com/
・気学Style フェイスブックページ
https://www.facebook.com/kigaku.style.care
*これは主宰である私の想いを反映して名前を変えるというお話ですので、既存の講座などの仕組みは従来と変わることはございません。
どうぞご安心くださいませ。
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さて、今回の投稿がご挨拶だけというのも少しもの寂しい感じですので、次回の投稿へのイントロも兼ねまして、別の話題をいま少し書いておきたく存じます。
タイとコロナ
最初のコロナウイルスが中国で確認されたとされる頃よりおよそ1年が経とうとしております。
このコロナウイルスは私たちの生活に大きな影響を与え、その有り様を改めて考えさせることになりました。
2020年の庚という大きな宇宙の流れの元にあってコロナウイルスは、
「これまでの流れを維持しつつも新しいものへ変えてゆく」という働きの一端を担ったとも言えるでしょう。
さて、年末に向けてコロナウイルスの第3波が懸念されております。
じっくりと長くくすぶるコロナという炎は長く燃えつづけるにつれて様々なうわべのまやかしのベールをも焼き払って行っている感がございます。
例えば、夏より起こったタイでの反政府デモ。
ある意味観光資源に経済の多くを拠り所としているタイにとって、今回のコロナウイルスによる観光客の減少は大きな痛手になったことでしょう。
もともとタイでは政治や王室についての不満が国民の中にありました。
タイ国内の問題は数々ございますが、例えば、タイ国王ラーマ10世は正解一裕福な王と言われているそうです。
一年のうち大半をドイツで過ごし、国務をそこから行っているそうです。
コロナにあえぐ民衆と海外から悠々自適で国務をこなす国王の図がここにあります。
タイの人たちもまだ経済が回っていてそこそこ食べていける状況なら、不平不満を口にしつつも現状に甘んじて過ごせていたのかもしれません。
ですが今回のコロナウイルスで経済的なダメージが出たことにより、上にあげたような王室〜民衆の経済的な格差を含め、政治や王室への不満が一気に噴き出してきたことがデモへと繋がっています。
ラーマ10世は三碧木星。2020年は陥入の年回りです。
陥入の年に人心が離れてしまうというのはわかりやすい構図ですが、果たしてこの国王はこの後どう対応して行かれるのでしょうか。
庚の年には、
「これまでのことに対して悔い改め、落とし前をつけて変わってゆく」
というテーマがございます。
そして続く2021年、辛の年。
この年は
「余計な枝をはらって刷新する」
という意味合いがございます。
タイのお国事情の行く末については、上層部が動きを改めるなら良い形で新しい時代へ踏み出せるのかもしれません。
ですが、もし旧態然のまま進もうとするのであれば、タイの政府・王室こそが「払われるべき枝」となることでしょう。
2020年はコロナウイルスに対応して個々の努力や多少の支援金など、やり方を変え・目先の対応をしてゆくことでまだなんとかなっていた部分はありました。
ですがこのタイの例を見ましてもコロナウイルスという存在はじわじわと私たちの生活・世界により厳しい選択を突き付けてきそうな雰囲気です。
「本物」を意味する六白金星が中心にやって来る2021年。
コロナを経て世界は「本物」に化けるのかどうかの選択を突き付けられてゆくのかもしれません。
…次回の投稿では、この辺りをもう少し掘り下げて、
「コロナウイルスは「Heel」なのか?」
という観点ででコラムを書いてみようと思います。
どうぞお楽しみに。
次回の投稿は11月17日です。