9年前と今、陥入の振り返り
カレンダーが9月になり、忙しさと充実の六白金星さん、フットワークの軽さと調整が大事な四緑木星さんの影響を受けた八白土星の私は、スケジュール管理に追われています。
見落としがないかちょっと心配です・・・
さて、今年の八白さんは陥入していますが、9年前も同じく陥入していました。
まだ今年は終わっていないのですが、今までを振り返ってみると同じ陥入の運勢でも出来事や状況、私の心身の状態は全く違います。
どちらも同じ陥入らしいことは起こっているのですが、9年前の方がキツイ陥入でした。
自分の星の位置は同じでも、その年の十干十二支や破壊殺のつく星は違います(2015年は乙未の年で破壊殺は丑。今年は甲辰の年で、破壊殺は戌。)
乙未はどちらも陰の気。
甲辰はどちらも陽の気。
それだけでも受ける影響は違います。
また、キツイと感じた乙未の時は、少し上手くいったと思ったらまた障害物にぶつかるような乙(きのと)と、先が見えない不安の未(ひつじ)。
そして自分の思うように規制しようとして(考えを押し付けようとして)トラブルを起こしていた丑(うし)の破壊殺の動き。
当時は気学を知らなかったとはいえ、その時の気持ちや考え、そこからの行動は凶の方でとてもあてはまっていました💦
今年もえーっ!ということはたくさんありますが、きっと9年前と同じことが起こったとしても、違う反応(気持ちや考え、行動)になったと思います。
自分の受け取り方が変わったので、自分が発するものも変わったようです。
同じ出来事が起こっても、それをいいと思うか、悪いと思うか、どちらでもないと思うか、受け取り方は人それぞれであるということ。
これは当たり前ですが、面白いのはそこに自分も当てはまるということ。
同じ自分でも、同じことに対する反応が変わってくる。
どう反応するのかを決めるのは自分ですし、凶の方に偏って行かないように・・・行きかけても持ち直せる考え方や行動を気学でたくさん教わってきています。
気になるのも、思い悩むのも、本当に人それぞれの視点ですね。
ネガティブな感情を感じるのは嬉しくはありませんが、それがあるからこそ良いときの有難みも増すわけで・・・
良い悪いで判断せず、全てに吉凶ありと言われるようにどちらもある。
どこまで行っても自分がそこでどうあるか?を問われているのだと感じます。