熱した場合は冷めにくい
今日は「ね」の日。
写真は、寝転ぶ人です。
毎日あいうえお順に記事と写真を投稿しています。
写真は、本文と関係ありません。
今日のタイトル
熱した場合は冷めにくい
ですが、そういう性質を持つ人は意外に世の中に沢山いるんじゃないかと思います。
一般的には熱しやすく冷めやすい
だと思うのですが、確かに世の中の流行の移り変わりで見ると、一気にみんなが熱狂し、あっという間に流行が去っていく。
というサイクルが繰り返されることで、世の中にはメリハリが出ています。
しかし、世の中の人が冷めたあとにも、ずっとその対象を愛し続ける人たちというのが一定数いるのも事実。
私もその一人であることが多いです。
例を挙げると、小学生の時に流行ったロケット鉛筆。
芯の部分だけを鉛筆と同じぐらいの長さに連結した筆記具です。
これが小学生の時に大流行しました。
みんなが飽きて、誰も使わなくなってからも、六年生まで使いました。
当時、電動式の鉛筆削りを使っていたのですが、削るときの音がうるさいのと、尖りすぎてしまうのと、あっという間にちびた鉛筆になってしまうのが苦手だった私には、ロケット鉛筆のほどよい芯の丸さ、削らなくても次のロケットを発射させれば良い点、長さがずっと変わらないところがとても好みだったのです。
大人になった今もロケット鉛筆式の色鉛筆や、アイシャドウのチップを見つけると、買わずにはいられません。
色鉛筆もアイシャドウチップも、先端を付け替えるだけで何色も楽しめ、しかもずっと同じ長さで使えます。アイシャドウチップは、持ち手と先端部分が別になっていて、先端だけを付け替えるタイプもありますが、ロケット鉛筆型の一体になっている便利さとは比べ物になりません。
ロケット鉛筆型のアイシャドウのチップは、はじめ無印良品のものを愛用していたのですが、廃番になってしまったのか、いつしか見当たらなくなってしまいました。
しばらくして、ダイソーで見つけたので、まとめ買いしたのですが、その後はダイソーでも見つからなくなったので、この世で私しか使ってない製品なのか?と思っていたら、先日ロフトで発見しました!良かった。きっと世の中にいる私のようなロケット鉛筆型のアイテム愛好家のおかげです。
子供時代とは、少し形は変われど私はロケット鉛筆的な形状を愛する人間として今も生き続けています。
熱した場合は冷めにくいというのは、何にでも簡単には熱狂しないけれども、一度好きになると、かなり長期に渡って愛するタイプということです。
長く好きでいられるモノがずっと世の中に存在し続けるために、好きだ、良いと言い続けることは大切だと思います。
今回はロケット鉛筆を例にしましたが、推し、香水、スナック菓子、ドリンク等々、もっと愛する人がいるよと言うことで失われずにすんだものが世の中にあったかもしれません。
というわけで、今日はこの辺で。
また明日。
いただいたサポートを何に使ったか詳細なレポートします。