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柔らかほっぺを餅に例えるCMからよみがえるバブル時代の思い出
小さいこどものほっぺって、柔らかくてスベスベで気持ちいいものの代表ですよね。
なんであんなにキメが細かくてキレイなのでしょう。
サラサラしていて、思わず触りたくなります。
私の育った地域で、昔よく流れていたテレビCMに、こどもの頬をお餅に例える有名なセリフがあります。
私と同世代以上の人はスベスベのこどものほっぺを触るときに、このセリフを思い出さずにはいられません。
1990年あたりのローカル放送でよく流れていたのですが、まさに時代はバブルがはじける前夜。
まだまだ世間の空気には華やかさも、勢いもありました。
バブルと言えば、ジュリアナ、ワンレン、ボディコン、お立ち台に代表されるディスコ文化や、アッシー、メッシーなどの女性主体の恋愛などが印象的です。
私はバブル時代に中高生だったので、そのような華やかな世界とは無縁で、ひたすら部活でしごかれる日々でした。
ただ、世間の景気というのは中高生ながらに感じるもので、中学の時の卒業文集にあったアンケートでは、将来なりたい職業の堂々第一位が【不動産屋】だったりしました。
土地は転がしてナンボ。みたいな知識が地方の中学生にまで浸透していたのが笑えます。
地方にいても名前ぐらいは知っている、東京の超有名番組オールナイトフジの女子大生ブームにも、おニャン子クラブの第一次女子高生ブームにも微妙にズレて乗れなかった世代。そしてバブルがはじけたあとの就職氷河期にだけは、バッチリ乗って社会人になった世代が私たちです。
そんな私たちが高校生の時には、バンドブームが日本を席捲し、みんなそれぞれのお気に入りのバンドの追っかけをしていました。
高校生なので、遠征などは出来ませんでしたが、ライブで知り合った少し年上のお姉さんが、日本中を追っかけていたのが本当に羨ましかったです。
お姉さんから、バンドマンの話を聞かせてもらうのが楽しみでした。
当時はまだ携帯もポケベルもなかったので、お姉さんとの連絡は家電か文通です。
派手めの今で言うバンギャも文通していたのです。
大学生になると、バンドブームも去り、お姉さんとの交流も途絶え、私の興味もディスコが廃れたあと、雨後の筍のように出来たクラブに移っていたので、週末になるとあちこちのクラブへ行っては、知り合った夜の友達と朝まで遊んで、そのままスキーや海に出かけたりしていました。
当時知り合った友達については、誰一人として消息を知りません。
元気かな~?とたまに懐かしく思いますが、SNSで探そうにも本名も知らないで遊んでいたので、探しようがないのが残念です。
今思えばけっこう充実した青春ですね。どれだけ体力があったのでしょう。中学の部活で鍛えたおかげでしょうか。
このnoteで、最近体の部位についての話題を上から順に書いているのですが、今日は頬のターンだったので、ほっぺと言えばきよめ餅を思い出さずにはいられない民としてこの文章を書きました。
それではまた明日。
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