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お盆やトレーがあれば、お茶空間が整う
おうちにあるお盆やトレー、どんな風に使っていますか?
・キッチンからダイニングへお料理を運ぶのに。
・帰りが遅い家族の夕食をまとめて置いておくのに。
・あるいは小物置きとして。
料理を運びやすくしてくれたり、ランチョンマットがわりに使ったり、雑多なものをひとまとめにしてくれたり…。ひとつあるととっても便利ですよね。
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わたしの抹茶じかんにも、よくお盆が登場します。
使う道具を運ぶだけでなく、その場所で抹茶を点てるためだけにお盆を用意することもあります。
絶対に必要か?と聞かれると、”なくても問題ないのだけれど、ある方が特別感がある”んです。
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本来、茶道の世界では「茶室」と呼ばれる専用のお部屋(というか建物!)があります。いわゆるホストがゲストを招いて、お茶を出してもてなすためだけに造られる空間です。
そこにある畳の縁や襖などは「結界」の役目を持ちます。
・この縁に沿って座る
・この縁は跨がない
などが作法としても確立されていて、一見何もない「畳の広い空間」であってもそこには確かに結界が存在します。
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おうちに「抹茶を点てて飲むだけの部屋」をつくるのは難しいですが、それでも工夫次第で心地よいスペースは作れると思うのです。
お盆やトレーがあると、たとえそこがリビングでも仕事部屋でも、お盆の上とその周りだけは「お茶をするための空間」になります。
抹茶を点てて、飲む時間は本当に一瞬。テキトーになんとなくで過ごしてしまうのは少しもったいないように思います。
だから、お盆を使って空間を仕切れたら。
お盆の前にいるときだけでも、日常からほんの少し離れられたら。
お盆やトレーの力は偉大で、懐深いなあと思うこの頃です。
余談:抹茶リビングでもトレーを販売しています
![](https://assets.st-note.com/img/1721542957070-cA1zNdFA2j.jpg?width=1200)
抹茶リビングでも、木製のトレーを販売しています。
およそ30cm×20cmとA4サイズに近い大きさ。
抹茶茶碗とお菓子を並べるのにちょうどいい大きさで、ひとつひとつ木目が違うのが特徴です。
一枚板ではなく継ぎ接ぎなので、手ごろな価格となっています。
種類はお選びいただけるようになっていますので、よかったらチェックしてみてくださいね。
抹茶リビングでは「おうちで気軽に抹茶を楽しむ文化を広める」をビジョンにオリジナルの抹茶やセレクトしたお道具を販売しています。
よかったらチェックしてみてください◎
YouTubeでは、抹茶のある暮らしのようすをアップしています。
こちらもぜひ。
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