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寝袋持参のサバイバルキャンプでチーム作りを〜前半戦〜

こんにちは。

今回記事にしたいのが、今所属するチーム
Ealing Trailfinders(イーリングトレイルファインダーズ)が
シーズンに入る前にチームの土台を作るために行った
チームビルディ、、いや、

サバイバルキャンプ

についてです。

イギリスに来て1ヶ月ほど、
ざっと配られたスケジュールにあった
「Pre-season Camp 5days」の文字。


まぁ、よくあるラグビーのキツい合宿かな。
めっちゃ走るとかかな。
これまでパールズや代表で培ってきたもんな。
って思ってたんです。

そして、日が近づき「合宿持ち物リスト」が。

・チームTシャツ
・短パン
・タオル

とまぁここまではよかった。
続きまして、


・水着 2着
・防水ジャケット
・ランニングシューズ(走る用・水浸しやドロドロになる用)
・ズボン(ドロドロになって良い物)
・ニット帽、手袋、厚手の靴下
・ヘッドトーチライト
・寝袋


、、、思ってたんと違う。


その後も、
「冷蔵庫はないからね!ご飯足りないかもしれないから補食持ってね!」

など、怪しい忠告にビビりながら準備。
トーチライトはアマゾンで購入
2年前富士山で使ったやつ持ってきたら良かった。
そんな考えなるかいな。

寝袋は5つ持っていた選手から拝借。
なんで5つもあんねん、、


そして、一番怖かったのが



ヘッドコーチ以外行き先を知らない。

マネージャーすらも知らない。
こそっと聞こうとしても情報はそこにはない。


夕方16時ごろにバスで出発したけど、
このバスに何時間乗るのかもわからない。


ずっっっっっとこの景色

もう何もわからない中で
とりあえずGoogleマップを見ながら
バスに揺られること4時間。


ゆっくりどこかに止まった!と思ったらサービスエリア。
トイレ休憩少なっ。
サービスエリアかよっ、ややこしっ。



ここで個人的衝撃事実を知る。

ここはウェールズらしい。


知らん間に国境超えてた!!!


島国育ち30年の私には、
バスで何気なく国境を跨ぐことなどなかったので、
とにかく驚き。
こんなことなら、その場でせーの!とかやりたかった。

、、そしてわかってるのにチームメイトに聞いてしまう。
「あとどのくらいバス乗るの?」
「Who knows?(知らんがな)」

そやんな、ごめん、、


結局そこから3時間ほど乗って、
22時半ごろに着きました。


到着後、サンドイッチ食べて、
今回合宿を全てガイドしてくださるという
キャンプガイドの方々の紹介。
そのボスからこんなお話が。

「今回はみなさんに色々なチャレンジをしてもらいます。
そこで大切なことは、「2歩前に進む勇気」です。
みなさんは今〝Comfortable zone(快適な場所)〟にいます。
ここから〝Uncomfortable zone(心地よくない場所)〟に足を踏み入れ、
その先にある成長を目指します。
まずは快適な場所から向け出す一歩、
まだ簡単に元に戻れるその位置から
もう一歩前に進む勇気を見られるのを楽しみにしています。」


うんうん、ええ話や、、ってその話に納得したのも束の間、

はい。と言うことで、明日の朝は6時半に集合。
格好は、ドロドロになってもうこの先着れなくなっても良い服で。


、、、いや、こわっ!!!!!
そんな服ないよ?!
まずそんな服そもそもイギリスに持ってくる隙間ないです!!
(日本食20キロ持ってきたからやな)

って心ざわつきながら、
なんとか準備して、二段ベットが4つ並んでる大部屋へGO。

「トッアボオ?」って
Top or bottom(上か下どっちがいい?)の
大イギリス訛りの英語の中でなんとか会話しながら、



さっ寝よか。って
壁の方見たら、

私のベッドサイド

待って!!!!!!!!!
コレナニ?!?!?!?!?!


て、ルームメイトを呼んだら
「オーマイゴー、、😟」

て真顔やめて。


《濡れたティッシュで取れなかったら、これはインク》


という仲間の少し不安な説を全面的に信じて、
実験の結果、、、


「This is INK!!!!」



とのことで、半信半疑ではあったけど
眠気の方がすごすぎて、

その日は眠りにつきました。
2時とかに目覚めるなよ、、と祈りながら。


まだ合宿始まってないのに、長くなるな。

一生着れなくなっても良い服ですることとはなんだったのか?

ここから後編に続けたいと思います!!

つづく、、、







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