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白砂糖やめてみた、そこから気づいた愛の「設定」と手放し



はじめに

みなさん、こんにちは、こんばんは。
紀枝です。

最近の私の体験と「設定の見直し」について、
自分の整理のためにも、綴っていきます♡
ちなみに、音声版もあります。
https://stand.fm/episodes/674a547c83782adc94b3726a

女性性が開花して感受性が高まると、日常で感じる喜びや幸せが増えていきますよね。
でも、そんな中でも、「うまくいかないこと」や「繰り返してしまうこと」があったりしませんか。
「そろそろ手放したい」と思っているのに、なかなか実践できない……
そんな経験はありませんか?

私も、最近そんな壁にぶつかりながら、自分の「頭」「心」「身体(子宮)」の3つの側面から向き合う方法を実践してみています。その中で得た最近の気づきを、今日はシェアしたいと思います♡

白砂糖をやめてみようチャレンジのきっかけ

「自立、美、艶✨」
こちらが、今年の私のテーマでした。
そして、「私は好きなものを食べると、綺麗になっていく!」と頭で、設定していたのですが、
ふと「白砂糖をちゃんとやめたい!」と思うようになったんです。
(←これ、身体の声を採用した感じですね。)

とはいえ、私の家には白砂糖はもう2年ほど置いていません。
夫がボディワーカーということもあり、家で使うのは黒糖やはちみつがほとんど。

「2週間だけちゃんと白砂糖をやめてみよう」と決意し、夫にも宣言しました。

しかし、初日からつまずきます。w w
(あまりにポンコツでしたw w)
いただいたチョコレートが目の前にあって、
ちょっとしたイライラしたことがあって「もう!」と思ったら、次の瞬間には食べていました、、、

チャレンジ初期の苦労と気づき

初日に「決めたことを守れなかった自分」に対して少し嫌気がさしましたが、
翌日からちゃんとチャレンジを決行しましたw

白砂糖(お菓子)は別に家にないし、余裕かなぁ〜と思っていたら、
驚いたことに、私が仕事仲間や友人など、いろんな場面で、
たくさんのお菓子をいただいていたことに気づきました。
「自分では買わない」と思っていたのに、
いただいたものは喜んで食べるスタンスだったので、
受け取って食べていたんです。その量が、意外にも多い、、
ここで、事実をきちんと知りました。
そこからは、「ぜんぶ夫にあげる作戦♡」で、乗りきりました。

「お菓子」と「愛」のつながり

チャレンジを続ける中で、夫から
「何のために白砂糖をやめたいの?もっと根本みたら??」
と言われました。

くううう、そうなのです。

職業柄というか、常にそういう意識状態?目線?なので、
本質を突つかれてしまいました。

常に、癒しあい、許しあい、愛しあいのパートナーシップ🫶
その背景では、一瞬耳が痛いこと、鋭い指摘も多々多々あります😅
ありがたいことですね。

私も薄々気づいてはいましたが、ようやく向き合うことに。

その結果、幼少期の体験が今の習慣に影響していることに気づきました。

私にとって「お菓子」は、母の愛情や安心感の象徴でした。
特に母が仕事でいない時や、習い事の前後、友達の家に遊びに行った時など、
心細さや不安を紛らわせるために、お菓子がありました。

例えば、夏休みに、仕事で母がいないときに、よくお菓子を探していましたし。
留守番中に祖父が届けてくれたちょっといいお菓子は、すごく嬉しかったり。
学校が終わって、習い事の前に、母が、「頑張ってね」とお菓子をくれたり。
友人の家に遊びに行ってもなんだか不安で、お菓子が出されるのを待っていたり。

そういった経験によって、不安や怖さ、嫌な気持ちから逃れるために、
いつの間にか「お菓子=安心感」という設定を作り込んでいました。

子どものときの感覚が、今に影響する理由

子どもの時に、その感覚は、
自分を守るために思い込んだ「設定」となり、大人の自分にも影響を与えます。

頭は、白砂糖は体によくないって、わかっているから普段は気をつけているのに、
ちょっと気を抜くと、爆食いしてしまう…
さらには、
「私、美食家なんだけど!?」
「基本、母の手作りのご飯と、手作りのお菓子で育ったんだけど?」
「舌は肥えている方です!」
「市販のお菓子の味自体は、別に好きじゃないしなっ」
と、私の頭の中はこんな声でいっぱいでした。w w
しまいには、
「それなのに(別によく考えれば要らないのに)我慢できない!!
なぜだーー!」
と自分を責めていました。

でも、そんな頭の様子だから、
白砂糖(特にお菓子)を絶妙に、手放せないのでした。

これは、頭の中で(そのとても奥底で)

「お菓子=不安や寂しさを埋めてくれるもの」
「お菓子=母からの愛」
「お菓子=安心感」

これが大人になった今でも、
「だって、お菓子やめたら、自分を不安や寂しさからどうやって守るの?」
「母からの愛を受け取らないの??」
「え!!あぶないよーっ!」
って、小さい子どもの頃に作り込んだ「設定」のせいで、
小さい私は、自分を守りたくて、必死だったのです。
もはやパニック状態です。

そんな状態で、お菓子(=安心・愛)を取り上げるのは、
かわいそうじゃないですか?

でも、本当は違う。
本当の自分ではない設定があっただけ。

「設定」に気づくと、今の大人の自分を見られるようになります。

大人になった自分は、
もうがんばって自分を守らなくても大丈夫だよ、
って言ってあげられます。

そこで、初めて、意識を変えられるんです。

設定を見直す

だから、「設定を見直す」ことが、とても大切なのです。

どんなに努力しようとしても、根本の頭の「設定」を変えなければ、
同じパターンを繰り返してしまうことがあります。
さらには、自分責めしちゃうことも。

ただ、頭の「設定」は、奥底に眠っていて(潜在意識というやつですね、)
気付けなかったりします。

でも、身体はやっぱり覚えています。
そのときに、抑えていた感情を感じきって癒してあげることも、大事です。
特に、子宮は、我慢していた感情や自己否定による傷を抱えていたり、
本当の自分の声をおしえてくれたりします。

私の場合、白砂糖をやめるチャレンジを通して、
あらためて、頭と、心と、身体から、自分の幼少期の設定を見直す機会を得ることができました。

おわりに:意識を変えることで得られたもの

今回のチャレンジは、単に白砂糖をやめることだけが目的ではありませんでした。
それを通じて、自分が気づかずとも持っていた「設定」に気づき、それを癒し、手放すことで心が軽くなる感覚を得られました。

今でも、お菓子をいただく機会はありますが、「断る」ことにも慣れてきました。
これまでは、「お菓子を断る=母の愛を拒むこと」だったので
それは大変なことですね。

この先、特別な日に楽しむことはあっても、
無意識に、不安や恐れから逃げるように食べることはもうないと思います。

もし、人生で何かうまくいかないことや、
どうしても繰り返してしまうと感じることがあれば、
それは自分を守るための「設定」が原因かもしれません。
そして、頭では分かっているのに!!と理解が進んでいるのならば、
身体、特に、子宮(つまり本能)の感覚も使えるようになると
もっと楽に進むかもしれません。

この自分の奥底に隠されたような設定に気づくという目的を持って、
セッション等を受けると良いと思います◎
私も、今でも苦手分野に関しては、
特に、しっくり当てはまる言葉が見つからず、腑に落ちないことが多いため
その言葉をもらうために、人のセッションを受けたりしています。

さて、今日も、ご自愛くださいませ♡



Love,
Kie

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