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小学校お受験の第一歩!志望校選び7つのポイント

小学校受験は、子どもにとっての初めての大きな挑戦です。そして、親にとっても子どもの未来を見据えた大切な選択。
その第一歩となる志望校選びは、言うまでもなく非常に重要です。
しかし、学校ごとに特色が異なり、何を基準に志望校を選べば良いのか悩むことも多いでしょう。
そんな皆さんに向けて、志望校選びのポイントを7つご紹介します。

ポイント①学校の教育理念と方針を確認する

各小学校には独自の教育理念や方針があります。学校が掲げる教育目標が、あなたの子育ての方針やお子さんの将来像に合っているかを確認しましょう。
例えば、「自主性を重んじる教育」を重視する学校もあれば、「規律や協調性を育む」教育に力を入れている学校も。学校説明会やホームページで詳細を調べ、子どもがその環境でのびのびと成長できるかを考えることが大切です。

ポイント②校風や雰囲気を見極める

学校ごとに異なる校風や雰囲気も、志望校を選ぶ際の重要なポイントです。
実際に学校見学や説明会に足を運んで、教職員や在校生の様子を観察してみましょう。学校の雰囲気が子どもに合っているか、安心して通える環境かどうかを感じ取ることができます。
特に、小学校は子どもが長時間過ごす場所ですので、親の直感も大切です。

ポイント③通学距離やアクセス方法

通学のしやすさも重要な要素です。通学にかかる時間やアクセス方法を確認しましょう。
毎日の通学が過度に負担にならないかどうかを考慮することが、子どもの体力や学習に集中する環境作りに繋がります。徒歩や自転車で通える学校なのか、電車やバスを使う場合は通学路の安全性や混雑具合も事前に確認しておきましょう。

ポイント④カリキュラムや授業内容

学校ごとにカリキュラムや授業の進め方が異なるので、そこも確認しておきましょう。例えば、英語教育やプログラミング、理科実験などの特色あるカリキュラムを導入している学校もあれば、伝統的な教育を重視している学校もあります。
子どもが興味を持ちそうな分野や、将来の進学に役立つスキルを学べるかを考慮し、どのような学びが提供されているのかを調べてみましょう。

ポイント⑤学費や経済的な負担

私立や国立の小学校は、学費が異なるため、家庭の経済状況に合わせて学校を選ぶことも大切です。
入学金や授業料、施設利用料、教材費などが年間でどれくらいかかるのかを事前に確認し、無理のない範囲で継続的に支払えるかどうかを見極める必要があります。また、修学旅行や課外活動の費用も含めて検討しましょう。

ポイント⑥進学実績や将来の教育環境

志望校選びの際には、学校の進学実績や、どのような中学校、高校への進学が可能なのかも重要なポイント。特に、エスカレーター式で中学や高校まで進学できる一貫校の場合、将来の進学の選択肢がどのように広がるのかを考えてみましょう。
また、進学率やその後の教育環境が、親としてどれだけ魅力的に感じられるかも志望校選びにおいて影響します。

ポイント⑦親同士のネットワークやサポート体制

受験や入学後の学校生活では、保護者同士の関わりも多くあります。学校ごとに保護者の活動やコミュニティの規模が異なるため、親としてのサポート体制がどうなっているかも確認しておくと良いでしょう。
親同士のネットワークが活発な学校では、情報交換がスムーズに行えたり、保護者会での協力体制が強固な場合もあります。

まとめ

小学校受験の第一歩は、しっかりとした志望校選びから始まります。教育理念や校風、通学距離、カリキュラム、学費など、さまざまな視点から学校を検討し、子どもにとって最適な環境を見つけてあげましょう。
説明会や学校見学などを通じて、実際に学校の雰囲気を感じ取りながら、家族全員で納得のいく選択をすることが大切です。

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