初めましての自己紹介〜私が食育を志した理由〜
はじめまして。こどもおりょうりラボのRIYOです。
今日から「こども×料理」をテーマに食育情報を発信していきます。
と、その前に、今日は自己紹介と、食育をライフワークとすることになった経緯をつらつらと。
プライベートはこんな人
出身地:神奈川県
住まい:湘南
こども:Boys ふたり
趣味:旅、海、料理(10年前に世界一周)
こういう人でありたい:一生旅人、一生ものづくり人
食育を志した背景
食べることも、お料理も大好きだったこども時代
思えば小さい頃から食いしん坊で、おいしいものを食べたいからという理由で、小学生の頃からよくお料理をしていました。初めて自分だけで作った料理は卵焼き。卵焼きが上手に焼けるようになるまで、1ヶ月くらい、毎日毎日作り続けました。(今思えば、よく親も付き合ってくれたな。)
それからお料理やお菓子作りにハマり、愛読書はオレンジページ、お小遣いはレシピ本やお菓子作りの調理器具の購入に費やすほど。
それなのに、崩れる食生活
ところが、高校に入り部活が忙しくなり、アルバイトにも挑戦してみたり、世界はグッと広がって、お料理に対する興味が薄れていきました。
そのまま、大学生、社会人となり、IT企業で鬼のように働いていた20代は、3食コンビニ飯上等!というずさんな毎日に。食をないがしろにした生活は、心身ともに蝕みました。
そして、30歳を過ぎた健康診断で人生で初めて死を意識する結果に。
このままでは本当にやばい。
そう思い、31歳の時に、会社を辞め、生活を一新します。
(この後世界一周に出たことが、食を仕事にしようと決意させるのですが、その話はまた別で)
食生活を徹底的に見直す
生活を立て直すために、まず食生活を徹底的に見直すことに。そこで行ったこと。
・3食手作り
・季節の食材を食べること
・行事食を大切にすること
・野菜を育てること
ふと、これは全て、子ども時代に親がしてくれたことだと気づき、このことが後に「食の原点」つまり「食育」に紐づいていきます。
「食の力で豊かに生きる」ことに貢献したい クックパッドにジョイン
その後、自分の体験から「食の力で豊かに生きる」人を増やすことをミッションに、クックパッドに入社します。
クックパッドでは、「旦那二日酔い」「子ども好き嫌い」など、毎日毎日、実に生活に直結したキーワードで検索され、日本の生活者が今どのような状況なのかを見ることができます(もちろん個人は特定されません)
クックパッドの検索ビッグデータを深く読み解けば解くほど、生活者が料理に対して、課題感や義務感があるということをひしひしと実感します。
(ちなみに、検索上位は常に、「簡単」「手抜き」というキーワード!)
悶々と食について考える日々….衝撃のイナズマが落ちる。
日本の食卓と向き合いながら、この課題の根本原因はなんだろうと悶々と考える日々。
そんな中、自身の出産を控えて産休に入り、少しゆっくりと考える時間ができます。
その時期にはすでに大きなお腹。お盆の帰省が厳しく、甥っ子姪っ子が遊びにきてくれることに。夏の思い出になったらいいなぁと、一緒にピザ作りとかき氷作りをしました。
するとこどもたちは、ただ粉を触ったりこねたりすることを、ものすごく楽しそうにやっているではありませんか・・・
この時うけた衝撃たるや!!
多くの大人にとっては面倒で義務と化している料理。
でも、子どもにとっておりょうりは、遊びの延長で、ものすごくクリエイティブなものなんだ!!
と感激します。
「食育」への目覚め
これをきっかけに、私はこどもたちがお料理で遊ぶ場を作ろうと思います。
そして地域で、こどもの食育コミュニティをつくります。
1年を通し、季節の行事を楽しみながら、クリエイティブにお料理を楽しむ場を創出。
育休復帰後は、クックパッドの食育絵本のサービス「おりょうりえほん」にジョイン。ここでもたくさんのこどもたちとお料理や食を楽しみました。
そして独立「こどもおりょうりラボ」始動
たくさんのこどもたちとの料理体験を通し「料理で豊かに生きる人が増える」ために、やはり幼少期の食体験が重要であると確信し、独立することにしました。
こどもにとってお料理は遊びの延長で、ものすごくクリエイティブなもの。
この、こどもが持つ最高の才能を輝かせる食育活動を広げます!
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