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【追悼レポ/前編】【第一回ホラーホリック公式オカルトイベント】四隅の怪【廃墟・心霊スポット・降霊術】

関西有数の心霊スポットであり、A級廃墟として有名だった廃旅館『一龍』が去年撤去されていた事を知り

色んな想いを馳せていたらふと思い出した

確か凍結された俺の前アカウントに書き残していたオカルトレポートの一部をバラバラにしてホラーホリックコミュニティに保管していたはずだ……

写真やテキストを全部集めて繋ぎ合わせれば

あのレポートを再生できるはずだ。


とゆうわけで、再生させました

今は無き一龍旅館にリスペクトを込めて、追悼のトリビュートレポートです。

イベント最終決定事項

●タイトル
『四隅の怪 』
(参考原文:2ちゃんねる『洒落にならないくらい怖い話を集めてみない』スレッド~師匠シリーズ『四隅』より)

●日時
02/15 (水曜日)
PM24:00~

●現場
大阪府貝塚市
国際ホテル『一龍』 跡
(※不慮の火事で半焼し、死傷者を出した元国際旅館の廃墟。その事故を苦にオーナーが現場で首吊り自殺をしたとゆう。
以降から現在まで、90%以上の確率で心霊写真が撮れると噂の高い、関西でも有名な心霊スポットの一つ。
以前に俺とヤギヤギさんで日中探索の記録はあるが、深夜探索は初。
ちなみに俺の時には無かったが、ヤギヤギさん単独探索の時の撮影時には気持ち悪いくらいバッチリと心霊写真が撮れてました。)


●参加者
@KID
ヤギヤギ
T-bag
ヤキニク

●スケジュール
PM21:00~/@KID宅前集合

↓現場移動&食事

PM23:00/現場到着

↓現場調査(待機場所と使用部屋の決定)

PM24:00/『開始前簡易降霊術』を行った後『四隅の怪』開始


『四隅の怪』ゲーム内容

●必要条件
→暗闇の四角い部屋
→参加人数は4人

●ゲーム開始前準備
部屋の左奥を(A)
右奥を(B)
左手前を(C)
右手前(D)とする。
(まぁ、現場で決定する)
┏━━━==━━━┓
┃A      B┃
┃        ┃
┃C      D┃
┗━━┛ ┗━━┛

①プレイヤー4人の配置を決める為に、全員でA~Dと書かれた4本のクジを引く(同時でも順番にでもいいが結果は本人以外秘密厳守)

②次に4本のクジに一本だけ印を付けたクジを引く、当たった人が最初の走者(←別に走らなくて良いよ?)となります。(これも秘密厳守なので当たっても反応しないように)

③先に入った人が解らない様に
部屋に入る順番は一回づつじゃんけんで決める。
(4人でじゃんけん⇒一人入ったらまた3人でじゃんけん⇒)

④ゲーム時間を設定する。携帯のアラーム機能で時間をセットし、部屋の中央に置いておく。

⑤時間前になったら、順番をじゃんけんで決めて、各自の配置場所でスタンバイ


⑥入る順番、配置、スタート走者をシークレットにする事で
誰がどこにいるのか?
誰もいないのか?
誰がどっちからくるのか?
を解らなくします。


●ゲームルール

原則
・部屋の中は、目視不可能な暗闇です。
・ゲーム中は声を出す事を禁止します。
びっくりして思わず声を上げる程度は構いませんが、意図的に声を出した時点で、何か異変が起こったと判断して、ゲームを中断致します。

可変ルール
・ゲームの時間はその回毎に相談で決定します。
※最初は10分くらいがいいんじゃないかな?

①携帯アラームの合図が鳴ったら、スタート走者は左右好きな方向に進めます。

②最初の走者は壁沿いに歩き次の角に待機している走者の体に無言でタッチする

③タッチを受けた側も無言で同じ方向(右から来たら左、左から来たら右)へ向かい次の角まで壁沿いに歩く。

④これを繰り返すと、4人目の走者は、必ず誰もいない角に当たるので。そこで1ターン終了。
行き詰まった4人目の走者が次のターンのスタート走者となり、左右好きな方向へ進みます。

⑤この内容で終了時間まで過ごします。



●ゲーム終了後確認

全員で集まって、今のゲーム内容を報告し合って今何が起こっていたのか?のゲーム内容を再検証します。

ですのでプレイヤーはゲーム中の以下の出来事を記憶しておいて下さい。

①自分の配置場所
②最初のスタート走者の是非
③全ターン分の移動の回数と方向(上から見て時計周りor反時計周り)
④誰も居ない角に当たった回数(スタート走者に成った回数とその時の方向)

※あまり長い時間やると覚えきれない可能性がありますので注意。


以上で1ゲームが終了です。

再度やる場合はまた一から、クジを引いて、時間を設定してやります。


追加補足
赤外線カメラ(ハンディカメラのナイトモード)を誰か一名に固定で持たせて、ゲーム中の内容を撮影しようか?と思ってます。
赤外線カメラなら光は必要ないし、画面を閉じておけば光が漏れる事もないので可能だと思います。(ただし多少モータ音が漏れるかも…)
もし、ゲーム内容にそぐわなければ、部屋の中央に固定して撮影も可能です。(最初の入室者がライトを使って撮影ボタンを押す)


後、ゲーム開始前に、簡単な降霊儀式(こっくりさんの呼びかけみたいな?)をやりたいと思ってます。

儀式はこちら


●『四隅の怪』ゲーム開始前の簡易降霊儀式

[必要条件]
※必ず四人以下でやる事
※用意するモノ
A4程度の白い紙、黒ペン、赤ペン、透明なコップ、ロウソク1本、立て置きできる小さな鏡×2枚、塩(天然塩が良い)、拇印用の朱肉(血判でも良い)

[やり方]

●まず白い紙に黒いペンで大き目の五芳星(一筆書きの☆)を書き、中央の五角計の中に赤いペンで、角を合わせた小さな五紡星を描きます

●次に大きい方の五紡星の周りに2重の円を描きます。

●五紡星の各角の中間で二重円に垂直な区切りをいれます

●そしてその5つのスペースそれぞれ好きな所に、参加メンバー全員分の名前と年齢を全て漢字で各本人が直接書き入れます

●名前を指している五紡星の三角の中に、名前の本人が拇印を押す(血判でも良い)

この時必ずスペースが一つ以上空く

●この紙を部屋の中心に置きます
(床でも机の上でも可)

●次に、透明なコップの中に(入る程度の)小さなロウソクを立てます。

●そのコップに綺麗な水を1/3~半分程入れて部屋の中央に置いた五紡星の中心(赤い五紡星の上)に置きます。

●円の外側の北東と南西の方角(鬼門と裏鬼門方向)に鏡を一枚づつ置き、中央のコップが映る様に合わせ鏡にして、霊の通りやすい霊道を作ります。
(この時大きな鏡だと強い霊が来やすいので注意)

●2枚の鏡を結ぶ様に中の円に沿って塩を盛って行きます

これで鏡以外の方角は全て封鎖されました。


●最後にロウソクに火を着けて

全員で、声に出しても、心の中でもいいので同時に『あそびましょ?』と5回唱え

『お越しになられましたら、明かりを消してお待ち下さい』
と一回唱える。


ロウソクが消えたら霊降輪の合図

一時間以内に何かしらの霊現象が起こる。



[終わらせ方]

●ロウソクに再び火を付けて鬼門方向の鏡だけ倒して伏せる。

●また全員で『お帰りください』と五回唱え、『扉を閉めます、さようなら』と一回唱える。

●裏鬼門側の鏡も倒して紙の上のコップと鏡を退ける

●最後に紙の上に残った塩をコップの水に入れ、火を消して終了


[終了後の注意]
・使用した鏡は、その後絶対に合わせ鏡にしない様にして割るか棄てる事。

・紙は燃やして焼却して、燃えきったら塩水を懸けて消火する事


以上


ゲームの性質上生実況中継は出来ませんが

映像や写真を含めた
実験結果をまたレポート致します。



参加メンバーへ

昨日の夜一人で下見に行った所
最近天候が宜しくないので
雨漏りや木材の腐食が激しく
現場は非常に不安定です。

そしておそらく実行する部屋は
2階最奥の火災現場(火元になった部屋)の隣の部屋になると思います。

夜中の現場は目に入る全ての光景が不気味です。

ついでにいうと
下見時ですでに
ちょっとそれっぽい人影が廊下奥の暗闇を横切ったのを見た(様な気がした)ので

精神的にも、体力的にも
また
霊的にも、物理的にも

非常に危険な現場ですので
緊張感を持って厳戒体制で挑んで下さい。




さぁ行くぞ野郎どもっ

覚悟を決めろっ






次回へ続く

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