見出し画像

キドックスで働くひと#2〜事務局長・ドッグトレーナー

キドックスは茨城県つくば市に拠点を置く認定 NPO 法人です。拠点の正式名称を HACC (ヒューマンアニマルコミュニティセンター)キドックスといいます。ちょっと長い名前ですが、私たちはこの名前に誇りとこだわりを持っています。

キドックスは「人も犬も自分らしく」を掲げて、捨て犬の保護から心身の回復、保護犬譲渡からその後の生活までのサポートと、生きづらさを抱える子ども・若者の一歩を支援しています。

今回は、キドックスで働く人の紹介として、事務局長の岡本、ドッグトレーナーの里見にインタビューを行いました。


事務局長:岡本 達也

ーどうしてキドックスで働こうと思ったの?

キドックスの目指す、人も動物も自分らしく生きることができる社会をつくる活動が、今の日本にとって必要な活動であることを強く感じたから。

ーキドックスの仕事のやりがいは?

若者や保護犬の成長や幸せな姿を見られること。また、社会に必要な活動を自分たちで考え、アクションできる環境にあり、社会の中で自分自身が確かに存在すると実感できること。

ーキドックスの職場の雰囲気は?

つよくあたたかい。決してスマートではないけれど(笑)、泥臭くとも、前進することを諦めません。

ー将来の夢や目標は?

誰もが夢を語り、周囲がそれを受け止め応援できるあたたかな社会を創っていきたい。個人的には何歳からでも新しいことに挑戦しても大丈夫ということを証明したい!

岡本 達也(事務局長)
広島大学文学部人文学科卒業。金融系システムエンジニアとして勤務後、2018年よりキドックスに参画し、事務局長就任。
社会福祉士/愛玩動物飼養管理士

ドッグトレーナー:里見 潤

ーどうしてキドックスで働こうと思ったの?

私自身がひきこもりをし、保護犬から社会復帰のきっかけを貰いました。その経験があるからこそ伝えられること、力になれることがあるのではないかと想っているからです。

ーキドックスの仕事のやりがいは?

人と犬が悩みながらも共に課題に向き合い、気づきや受容、成長をしていく過程に関われることです。

ーキドックスの職場の雰囲気は?

会話が多く明るいながらも、保護犬を新しい家族に繋ぐ、若者の成長という同じ目標。方向を目指す一体感があります。現場を大事にする職場です。

ー将来の夢や目標は?

ドッグプログラムを通して、居場所や役割を見つけ、若者が気づき、受容、成長を実感できるような関わりができるようになりたい。

里見 潤(ドッグトレーナー)
2004 年、警察犬訓練専門学校に入学。卒業後、2006年に出張トレーニング会社に入社。2008年5月より、動物愛護団体「ドッグシェルター」スタッフ。「ドッグシェルター」では、保護犬の適正テスト、引き取りから、しつけ、預かり先との連絡、里綾への引き渡しまで、全ての業務を担当。2008年5月〜2011年7月の間に81頭の保護犬を自宅にて1頭ずつ預かり、里親へ譲渡。独立後はドッグトレーナーとして活動し、出張トレーニングや犬に関する講師・執筆業も行う。
(社)ジャパンケネルクラブ公認訓練士/(社)日本警察犬協会公認訓練士

最近のキドックス〜 SNS から

【12月のどうぶつ子ども食堂開催報告👦】

12月の子ども食堂は、ちょうどクリスマス時期だったので、ビーフシチュー、なかむら農園さんの新米、オリジナルクリスマスケーキ🍰をつくりました✨

ビーフシチューのルーは子ども食堂を手伝ってくれている若者が寄付してくれました(Nさんいつもありがとう😄)

お米もなかむら農園さんからご寄付でいただきました🍙
中村さんいつもありがとうございます✨

また、ポケモンこども食堂応援隊からのご寄付で、ポケモンのキャラクターが飾りになる可愛いクリスマスツリーもいただきました🎅
ポケモン・ウィズ・ユー財団さん、いつもありがとうございます✨

クリスマスらしい素敵な飾り付けをみんなでしながら、あったかいシチューと美味しいクリスマスケーキをみんなでわいわいデザインしながら食べて、とても楽しい時間でした〜✨
参加してくれたみんな、ありがとう〜

❄️どうぶつ子ども食堂リニューアルのお知らせ
これまで毎月1回第四火曜日に行っていたどうぶつ子ども食堂ですが、今の形での開催は、2月25日・3月25日の回で終了とさせていただくことになりました!

2025年度からは、毎月第四日曜に、「あおぞら食堂」という名前でリニューアルをし、お子さんはもちろん、どなたでもお気軽に参加いただける形式に変更いたします🙇

ぜひ今の形での子ども食堂、ラストの回まで引き続きご参加くださいね🙌
キドックスでお会いできることを楽しみにしています😄

社会に居場所が見つからない保護犬や子ども若者にあなたのサポートが必要です

学校に行けない、家の外に出られない、孤独を感じる、生きづらさを抱える子ども若者。
飼い主に捨てられた、虐待に遭った、野犬として育った、人間を怖がる保護犬。

そんな彼らは、誰かに必要とされることで社会に居場所を見つけ、自信を持つことで自分の生きる道を歩みだし、自分らしく生きる一歩を踏み出すことができます。

保護犬や子ども若者のための居場所づくりには、皆さまからのサポートが必要です。応援よろしくお願いします!

認定NPO法人キドックス代表理事のnote

キドックス事務局長・岡本のnote