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「キドックスまるごと見学ツアー」開催中!!

キドックスの活動🐕

2011年から活動を開始したキドックスは、2022年に茨城県つくば市に HACC (人と動物の地域交流拠点:ヒューマンアニマルコミュニティセンター)キドックスを開きました。

不登校や引きこもり等の自立に悩みを抱える子ども・若者達の社会参加活動として、飼い主に捨てられた犬の保護譲渡活動を行い、 若者と犬の両者の社会への再出発を支援しています。

地域の人と動物がつながる交流拠点も運営し、若者の就労の機会を創ることと同時に、保護犬たちを温かい里親家庭に繋げ、一般市民の方への動物福祉に関する啓発活動の場も担っています。


知る・学ぶことで応援する「キドックスまるごと見学ツアー」

保護犬と子ども若者の両者の再出発を支援しているキドックス。人にも動物にもメリットが生まれる動物介在活動を志し、現場で約10年かけて成果を出せるプログラムを築き上げてきました。

それは単なる「子ども・若者が保護犬のお世話をする活動」 ではありません。そんなキドックスの活動について、大切にしていることや運営のシステム、具体的なプロ グラム内容や今後のビジョンなど、より一歩深く知りたい理解したいという方向けに、「キドックスまるごと見学ツアー」を月に1回行っています。

見学料金(1名様¥1,000~)は全て保護犬と若者の支援活動に充てられます。見学していただくことが活動の応援にもなります! ぜひ気軽にご参加ください。

こんな考えや想いをお持ちの方におすすめです!
● キドックスの活動に関心がある
● キドックスへの寄付を検討している
● 動物介在活動やアニマルセラピーに関心がある
● 子ども・若者支援や動物保護活動に関心がある
● 自分にできることで地域や社会と関われることを検討している
● 人と動物のためにも自分のためにも何かをしてみたい

参加者の声

ディスカッション形式の視察だったので聞きたい事が聞けてとても満足できました。参加者の皆さんの志を共有することで、より一体感のある場となったと思います。

普段の活動そのままの見学をさせていただくことで、よりリアルに感じられました。

ボランティア活動をライフワークにしていますが、理念や具体的な活動内容に丸ごと賛同・共感できる団体は少なく、また生涯学習の場ともなりうる可能性を感じました。なんらかの形で応援し続けたいと思います。

まさに「百聞は一見にしかず」で、文章や写真だけでは感じられない生の現場の空気や雰囲気、施設の中の細かい配置や配慮を感じることができました。 ドッグプログラムを見学して、若者と保護犬との柔らかくも太い絆を見ることができ、ホームページには載っていない情報もたくさん聞くことができました。人と動物の福祉それぞれの専門的な視点や社会課題の背景など大変勉強になり、最後のディスカッションで自分の考えを伝えたり他の人の意見も聞くことでさらに思考を深めることができ、大変充実した時間になりました。

ツアーは月に1回開催しています。お申込みフォーム内からご希望の日をお選びください。日程が合わない場合、次回開催日については決まり次第、メルマガでご案内しておりますので、ご登録をお願いします。
(現地開催 ※遠方の方はzoom対応いたします)

申し込みはコチラから!

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最近のキドックス~ SNS から

今日はチップの保護犬カフェテストをしました。
脱走やテーブルマナー、いたずら、来客者への反応などカフェで過ごす時に気を付けておきたいポイントのチェックです。

脱走:扉の開閉時に横をすり抜ける。柵を乗り越えようとする
テーブルマナー:お皿に入ったオヤツを取ろうとする
いたずら:マットやソファーの脚などを噛もうとする
来客者への反応:強く怖がったり、強く興奮する

日々のお世話やトレーニングと違うシチュエーションで過ごす際、いつもと違う犬の様子が出ることがあります。
犬、人双方が安心安全に楽しくキドックスカフェで時間を過ごせるように色々な状況で想定し、気を付けないといけないことはないか、行動を把握するのがテストの目的。

緊張しながらも周りもの匂いを嗅いで様子を確認しようとしたり、順応性ある様子をチップは見せてくれました。
オヤツも最初は匂いを嗅いだだけでしたが、時間が経つと口に入れてみて出してみて・・何度か繰り返すうちにモグモグ食べてくれました。
怖がりながらも興味関心の根がある仔です。

遠くないうちにチップとカフェでお会いできることもあるかも?

ドッグトレーナーの里見でした。

社会に居場所が見つからない保護犬や子ども若者にあなたのサポートが必要です

学校に行けない、家の外に出れない、孤独を感じる、生きづらさを抱える子ども若者。
飼い主に捨てられた、虐待に遭った、野犬として育った、人間を怖がる保護犬。

そんな彼らは、誰かに必要とされることで社会に居場所を見つけ、自信を持つことで自分の生きる道を歩みだし、自分らしく生きる一歩を踏み出すことができます。

保護犬や子ども若者のための居場所づくりには、皆さまからのサポートが必要です。応援よろしくお願いします!

認定NPO法人キドックス代表理事のnote

キドックス事務局長・岡本のnote