日本でここだけ!Vitalikの今後のイーサリアムの方向を示しそうなTweet Stormをがんばって訳す(その3)
その3です。
最初から読みたい人はこのリンクからその1をどうぞ!
今回、訳す&説明をするのはこのTweetです。
3.の和訳:この方法では、報酬をキャンセルするだけなのでペナルティとしては弱すぎます。
Vlad Zamfirが2014年半ばから参加し、彼はすばやくバリデーター(承認者)からデポジット(掛け金)を取るように変更しました。これは報酬のキャンセルよりも大きな効果があるため、不正行為を防ぐのに、より効果的でした。
これはその2で説明した、Slasher(罰する人)のしくみの事ですね。
今回は、このTweetで出てくるVlad Zamfirさんについて調べました。この人についても日本語の情報は無いので、ここが日本初ですね!(私調べ)
Vlad Zamfirは、イーサリアムのCasper、ようするにPOW(Proof of work)からPOS(Proof of Stake)に変えるプロジェクトのリーダーです。
Shardingという、イーサリアムのトランザクション問題(処理がつまってしまう問題)の対策プロジェクトにもはいっています。
彼の経歴は、2012年からGuelph大学で、仮想通貨についての研究を始めています。
2014年にイーサリアム財団に入り、2017年11月にCasperの最初のバージョンを公開しました。
ちなみに彼のTwitterはこちらです。
2018年1月にベルリンで行った、イーサリアムのMeet up(会議の事です)でCasperについて話した動画が、Youtubeに上がっています。
全部英語ですが、字幕をオンにすると英語の聞き取りが苦手でもわかりやすいですよ!
イーサリアムの中でもかなり重要なメンバーです。
今日はこの辺で!