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忙しい人のための5分でわかって、しかもかみ砕いてあるCoinGeckoQ2レポート(その3)

その3までお付き合いいただき、ありがとうございます!

その1、その2を見ていない方は、こちらのリンクからどうぞ。

その3は、ICOとdAppsについてです!

2018年Q2のICOについて

2018年Q2にICOを行ったプロジェクトのうち、取引所に上場したのはわずか12%だけでした。

取引所に上場しないと、ICOにお金を投資してもそのお金を戻すことができません。なのに12%というのは低いですね。

また、ICOを行ったプロジェクトで、最高値で売った時の倍率は、平均して143%でした。

個人的には、最高値で売るのは難しいので、143%というのは思ったほど高くないです。

この図を見ると、QuarkChain(QKC)のリターンは高いですね。QKCについてはこちらもどうぞ。

ICOの調達額を見ると、EOSが圧倒的です。42億ドルなので、日本円だと4500億円くらいです。

EOSは1年近くICO期間があったせいもありますが、BANKERAも長期間やってて162億円だったので、まさに桁違いですね。

ちなみに本当の1位はベネズエラのペトロです。ランキングはこちらをどうぞ。


dApps

dAppsと関連して、ブロックチェーンも1.0、2.0、3.0と呼ばれるものがあります。

2.0のイーサリアムが様々なプロジェクトに使われている先行者利益と、3.0のEOSなどがイーサリアムの問題点を直して追いつくのか、見ものですね。

個人的にはイーサリアムの開発スピードは恐ろしく早いので、逃げ切るのではと思っています。

ちなみにイーサリアムのdApps数は現在784個です。このサイトで分かります。

EOSのdApps数は233個です。結構近づいてますね。

ということで、CoinGeckoのQ2レポートの解説でした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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