ブロックチェーンを使った日本発SNSのALISがPOAを使った理由
ブロックチェーンを使った日本発SNSのALISがPOAを採用しています。
ざっくりいうと、ALISはブログを書くとコインがもらえるサイトで、POAはイーサリアムの派生の仮想通貨で、承認人数を絞ることで高速化をしています。
POAは既にメインネットローンチ済みです。
面白いのが、イーサリアムじゃなくて、あえてPOAを使ったと言う点ですね!
理由は、イーサリアムはまだトランザクション問題(データが詰まっている)で、イーサリアムを使う時のGas代(ETHを支払います)が高くなっていて、もしALISがイーサリアムを使うと、毎日20万円分のGasが発生しちゃうと。
それは無理なんで、POAをプライベートチェーンで使おうと。プライベートチェーンっていうのは、ALISが自分の会社内でPOAネットワークを作るっていう感じで、厳密に言うと本物のパブリックなPOAを使っているわけじゃなありません。
トランザクション問題は、dAppsを今作ってる人たちが直面している問題なんだなあというのが実感できました。
詳細はこの記事から。
ちなみにPOAは音声で詳しく説明しているので、ぜひ聞いてみてください。
イーサリアムのトランザクション問題も、わかりやすく説明しています。