引き算で自分の人生を豊に 2024.09.25
自分の人生を振り返ると足し算、足し算、足し算、+、+、+な人生だと思います。
どういうことか
あれもこれも気になって、あれもこれも手を出してしまう。
書籍は多読で、次から次へとインプット。何かしらの残っているのかもしれないけど、ほとんど覚えていないし上手く活用も出来てきませんでした。
本を読むにしてもテーマを深掘りして広げていくようにできればよいのだろうけど、それができない。深掘りしたいテーマがよくわからないから。不安になって次から次へと乱読する「悪循環」へ。
そして、最近気がついたことが乱読の先に答えはないということ。
大事なのは、自分の感性としっかりと向き合うこと。
木下さんと田中慶子さんの対談でもそのようなことが取り上げられていました。「夢中は努力に勝る」ということで、自分のワクワクに見を委ね、自分が興味を持っていることを軸することが大切。「人と違うことをしたい」呪縛に囚われる必要はなく、興味があることが人と違うこともあるし、同じこともある。あくまでも自分基準で、色々と試してみるといいのではと。一貫性というのも気にすることはなく「自分ダイバーシティ」でいこうと。
また、中村淳彦さんは、自分らしく生きるためにはVoicyを聞くのをやめろ!wとおっしゃっていました。これは、学ぶことを全て否定するのではなくて、学ぶことが目的化してしまっている学びを止めて、自分が楽しいと思えることをしよう!とおっしゃっています。発し方は過激ですが、やはり自分の感性を大切にしようというメッセージです。
どうすれば、自分らしく生きることができるか?
たいろーさんは、「強み/弱み」、「好き」ではなくて、「嫌い」を探して、まずは「嫌い」に近寄らないようにすると良いとおっしゃっています。
ひたすらインプットに走るのではなく、自分に必要なのは、自分の感性と向き合う時間を作ること。他人の意見ばかり聞いていないで、自分の声に耳を傾けることが大事。あれもこれもと詰め込まないで、捨てるものを決めていくことが大事だと気づく今日このごろです。