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「#かなえたい夢」日本(人)が沢山儲かるようにしたい



日本人が沢山儲かるようにしたい その理由


僕はクリエイティブの右脳の人間
儲からない事業を観察すると沢山の突っ込みどころ(成長の余力)を見出せる
一般の経営コンサルタントとは違う
でも、事業をサポートして今まで20年間に100以上の改善成功事例と95%以上の成功率を誇る

大小問わず多くの事業経営者が資金繰りに困っている
大企業は様々な制度を利用して何とか経営を維持している
小さな事業はその術もなく蓄えを削りやがて廃業する

僕も蓄えを削りながら経営して遂には廃業した

自分が儲ける事は苦手だが、末端顧客を相手にする事業(BtoC)は「ちょちょいのちょい」で盛業させる

先ずは強い需要を作る=事業付加価値を増強する
今の小規模事業は付加価値が殆どないからこれを正しく備えてあげればおよそ売上・利益率・客数が増大する

事業利益が増えたら、経営者所得を上げて、労働者賃金も上げてもらう
手段も示さず賃金だけ上げろと言うのは無理がある
これなら経営者も従業員も利用者も満足して全方向で良い環境になる

僕は以前、数年間、公的な起業スクールの講師をしていた
主にマーケティングというタイトルを担当した
そんな中に、子供たちが独立したので、現在の家の空いたスペースで喫茶店をしたい
それも、殆ど改築せずに開業したい という受講生がいた
「商店街とか繁華街に面しているの?」
「住宅地です」
「駅徒歩で近いの」
「いえ、車が必要なところです」
「お客様用の駐車場は確保できるの?」
「ええと・・・」
「土足で利用できるの?」
「いいえ、玄関で靴を脱いでもらいます」
「古民家なの」
「古民家というか、築20年の家です」
「店舗入口は別に設けるの?」
「特に・・・」

受講者の多くは「自分が何をしたいか?」で起業を考える
でも、事業は「お客様が何を望むか?」で考えなければ需要が得られない

中には女性の体を触りたいから、女性専用のマッサージ店を開きたいというエロ親父もいた 成り立つわけがない

僕はいつも言っていた
「自分が何をしたいか?」が起業の根底にあってはいけない
「一般社会の消費者のあらゆる要望のうち、その要望を叶える為に何が自分に出来るのか?」を考えるように言う
自分のしたいことは、沢山の需要の結果として、得られた所得で、勝手に叶えるべきだ

起業スクールの講師が大変なのは、それを運営する行政が商売の何たるかを理解していない事から派生する

また、起業スクールの評価が卒業生の起業率とかその後の生存率とかよりも、応募者が何人いたか?卒業までした人が何人だったか?という補助金の報告書ベースであることが悪い

だからくだらない遊びのようなカリキュラムも含まれている
そこを無くせと迫ったら僕がクビになった


右脳と左脳 理屈と利益

右脳と左脳という括りがある
多くの大人は左脳である
右脳は子供=幼稚という考えがある
また、左脳は過去の事例から答えを出すが、右脳はゼロから有を生みだす能力がある
一つの儲からない店を見て、左脳は匙を投げるが、右脳はあらゆる箇所を改善して利用しようとする

そして、日本の経営指導ファーム(経産省からコンサルタント・商工団体に至るまで)はおよそ左脳で構築されている

訳の分からない公式に当てはめて、今現在の弱点をたくさん並べられて、経営者は意気消沈させられるけど、解決策(売上アップ戦略)はほとんど示されない
そんな結果の出ない指導要綱が30年も継続されている

そんな国の経済が上がるはずがない

先ずは儲ける事=需要を高く維持する事
理屈ではなく、利益が欲しい

多くの利益を得たのち、コンサルタントや税理士がその利益の有効利用を考えればいい
だけど、日本は「先ずは」の部分が欠けている

石破総理大臣も付加価値づくりを重んじると発言だけはしている
しかし、日本人は付加価値づくりが苦手なようだ

文句ばかりではない
解決策がある


ブレの無い事業サポートノウハウは既に確立している

弱点を無くし強み(付加価値)がふんだんな事業を作るノウハウを構築している

①顧客目線で事業を評価し、改善すべき部分を明確にする
「事業魅力の成長余力調査」
②顧客要望を良く知る者に、改善の方向性・具体的な手段を構築してもらう
「事業付加価値を構築する改善戦略」の実施
③上記行動が正しければ必ず事業は半端なく上向く

最初の改善は2004年、お好み焼き店
・月商100万円が1年で最大420万円に向上
・売上だけでなく利益率を改善
・この好調は、間違った改装をするまで6年間維持された

小規模飲食店ばかりでない
・ものづくり大企業の営業会議に出席
・販路開拓のアイディアを提供した
・DMを顧客事業の製造部門専門家に直接伝える手段で新規開拓が叶った

このノウハウは場当たり的なものでなく、
調査で魅力達成率30%と出たら70%の成長余力が確実にある
その30%を70%に改善することで、確実にその分の成長が得られる数学のようなもの
ただ、左脳には難しすぎて理解できる人は少ない

この左脳に理解されない事で、とんでもない閉塞を受けてきた

各地のビジネスプラン発表会では必ず予選を通過して発表の場をもらう
確かな実績があるからだろう
しかし、本選の審査員たちの殆どが左脳で、僕のノウハウを理解しようとしない
500万円の投資でその後5年間に5000万円の粗利益増を生み出す事実も、理解できないからという理由で賛同されない
審査員が理解できない=頭が悪いとばっちりを受けてしまう

ベンチャーキャピタルもそうだ
事業の将来性よりも現状の営業成績を重んじられる
銀行の借入審査か?と呆れる
2000万円のマイナス資本であっても、5000万円投資されれば資本バランスは改善する→それこそが投資の醍醐味な筈だ
営業成績では無くて事業の貢献度・将来性を見るべきだ
これがアメリカなら多くの投資家が手を挙げてくれるだろう

事実2004年の横浜のビジネス発表会では横浜の名士(資産家・銀行役員)たちがこぞって賛同してくれた
横浜に出てきなさいって期待された
でも、金は出せない と言われた
何故なら既に出資するような金が残っていない
日本経済の投資システムがうまく機能しないのは、僕の事業レベルをとやかく言う前に、投資を決定する人たちがそもそもレベルが低いことから損ばかりしている
多くの投資会社の担当者と付き合ったけど、打率は極めて低い
なので、営業成績を重んじるんだろうな
それじゃ投資じゃなく貸付じゃないか

どんなに優れた才能を持っていても、それを評価できる能力者が存在しなければ単なる異端児と評価されて終わる

日本はチャンスを活かせない国だ と、ずっと感じている


日本人が儲かる事で実現できる未来

僕は夢見事を言っているのではない
日本がどのようにして経済復興するかロードマップは出来ている

もう10年前から言っている
日本は輸出入による黒字を期待するよりも、観光業で儲かる素質がある と

観光庁が出来たころの訪日外国人は年間1000万人程度
2024年は4000万人に迫るまで増えている

将来的にインバウンドは年間1億人に迫る
1人が30万円を使えば(現在20万円平均)年々30兆円がGDPを押し上げる

日本円が上がればダメになるんじゃないか?と言う人もいる
事実日本円が安いからという理由で来日している人も今は多い

ただ、日本の真の人気はそこじゃない
海外からとって日本は特別にアメイジングな国だからだ
事実何度も日本を訪れるインバウンドは滞在日数も予算も年々増えている

日本の魅力はアニメやマンガだけじゃない
日本の原風景・藁ぶきの家・よく切れる包丁・細かい工芸品など、海外文化の影響を受けない時代の文化は海外の注目を集める

インバウンドの数が簡単に倍増しないのは日本側の許容量の問題がある
宿泊施設不足だけではない
日本に就航する飛行機の数も足りない
赤字の地方空港をもっと活性化させる手段はいくらでもある
日本という5席しかない小さなラーメン屋に100人以上が列をなしているようなイメージだ
値上しても並ぶ数はそれほど減らない

日本経済が衰えている今、日本人から儲けるのではなく、インバウンドから儲けるのが最初
そして、外資をため込み、国内還流すれば多くの日本人が恩恵に預かれる

2024年現在、日本とアメリカの所得差は倍に開いているが、日本のGDPが倍になれば経済は復興し、強い日本経済が甦る

10年もかからず日本は再び世界の頂点に立てる

昔、エズラボーゲルが「ジャパンアズナンバーワン」という著書を書いたころの日本が甦る

経済が復興し、人々が富を感じられるようになれば、犯罪も減る
詐欺も減るし、ギザギザした心も落ち着く

何より努力すれば報われる
そんな判りやすい世の中になる

日本人が儲かる事を実現するために挑戦したいこと


僕は事業サポートノウハウを展開する会社を経営していた
理解されるのに時間がかかるから、成長はとても緩くじわじわと上がっていった

ノウハウとその実績が高まるにつれ、セミナー・講演会が増えて、事業改善も年間10案件くらいは受けられるようになった

デザイン事務所的なサービスもあったが、事業改善に舵を切って間もなく、コロナが世界を襲った

日本経済は凍り付いた

そして、2022年、僕の会社は事業停止した

停止決定前後、僕はうつ病になった
無理して事後処理をしていたが、あらかた片付いた時には重篤な鬱となり、それから半年は使い物にならなくなった

それでも事業改善の相談がたまにあり、生活するためにいくつか請け負った

鬱になる前より記憶力が低下し、語彙力が弱くもなっていた
でも事業改善に係っている間、提供クオリティが悪くなった事はなかった
むしろ、理解が充分でないチームで分担作業していた事を、提案者の自分だけで行うからか、コスパの良いサポートが叶うようになった

実は持病がある
死を意識せざるを得ない結構深刻な持病だ
自分だけでノウハウを広めて日本経済が復興するまで寿命は無いと思う

タイムリミットを意識し始めた
僕のノウハウを承継してくれる人や組織を探している
その為にノウハウを掘り下げて習得が叶うようにしたり、習得できる人の特性を明確にする事もしている
頭の中にあったノウハウを文章に変えて、事業で使えるレベルまで仕上げている

8年前に本も出している

本当に売上を上げる仕組み作り(三省堂)

いまならもっと理路整然と書けるかもしれないと出版のチャンスを狙っている

達成感という自己満足を追っているのかもしれないが、それよりも多くの日本人がコスパの悪い毎日を送る姿を見る方が辛い

挑戦したいこと
①売上アップを目指す経営者の会を定期運営する
②成長余力調査士を育成する
③事業改善戦略士を育成する
④ノウハウの本を出す

命の限り挑戦する

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