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日常という”旅”の暮らしが最大限のエンターテイメント

きっとこのページを開いてくれた人たちは、

自分も”旅”と繋がっている
”旅”という断定しにくい得体の知れない何かを求めている
”旅”というものに挑戦するために情報を知りたい

という思いを持っているのではないかと私は思っています。

でもここではたくさんは語れないので、それは毎週の私たちのコラムを通じて知っていただけると思います。
そしてそのスタートとして、まずは私という旅人をご紹介していきますね。


私と旅との人生の始まり

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いつから旅に出るようになったの?

そう聞かれた時にはわからないと答えます。
それは私にとって毎日が旅で、学びやわくわくをたくさんのものをどこからでも得られるからです。
強いていうなら、タイに1人旅に行った時なのかなと言うことが多いです。

一概に旅は海外にこだわった話ではないからなのだけれど、自分の人生のターニングポイントと言えばそこになるからです。


その時は大学4年生で、工学部だから進路を選ぼうと思えば選び放題でした。
けれど、どこか心の中で今の研究生活を通じて、これを何年も続けることに疑問を抱き、未来の投資のために働いても自分が死ぬまでに成果が出なければ何がしたかったのだろうか、などと考えるようになりました。

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(まさしくこんな感じで、終わりのない道に迷っていました。笑)


その中で進路に路頭に迷っている時にタイで毎朝ちょっとゆっくりめの時間から屋台の準備をし始める現地の人たち。
そしてそれが毎日のルーティーンだけれど、同じように出店する人と楽しく話し、笑顔を見ているとふと疑問を抱いたのです。


私の今の生活には作り笑顔しかない。
この人たちは今を全力に楽しんで生きているではないか。


人生を長いという人もいるけれど、私は知りたいものを知るためには短いと普段から思っていました。
今の自分がワクワクできて、今の生き方に誇りを持てるものは何なのか、そう考えるようになりました。そしてその結果、大学は編入したにも関わらずそのまま卒業し、今はニュージーランドでバリスタとして働いています。

13ヶ国旅してきた中で、どうしてニュージーランドかと言われたら、たくさんの巡り合わせと運命があって引き戻されたからです。


旅が与えてくれた気付き

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ヒッチハイクをしていた時や、何かのきっかけで出会ったある人たちは、ふと私にこう言ったのです。

”人生はエンターテイメント”

これは簡単に言うように聞こえて、案外難しいことなのだと最初は思っていました。
でも考えてみれば、人生の主人公は”私”なのです。
だから自分の人生のシナリオは自分で描けるし、いくらでもエンターテイメント化できるのだと気付きました。

それこそ、自分の中の固定観念を壊してくれる瞬間でした。

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旅の途中の今の生活であれば、私はバリスタというエンターテイナーになるので、全力で笑顔をお客さんに届けてハッピーの伝染を広げています。

その一方で逆もとれて、私の人生の中でたくさんの人が私にGiveしてくれていることにも気づいたのです。


だからこそ旅にでた時は、自分が全力で楽しんで現地の人たちと接すること。その中でお互いの文化を主張するのではなく、尊重して現地の文化を楽しむこと。


私は旅でも”暮らし”に重点を置いているので、そこから得られた小さな気づきを心に留めて楽しむことを大切にしています。

そして、旅に出ている限りは自分はGiveをもらい続けている。その感謝は忘れないように心がけています。

旅が私という人間を変えてくれたきっかけになったように、私という人間でも旅で出会った人ともいつでも何かのきっかけになると信じています。



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恐らく私は旅で発見できることより暮らしに重点を置いた旅をしています。
そして毎日が新しい出会いと発見が得られることから、旅は私にとっての日常です。

少しばかりみなさんが思っているものを届けられるのかはわかりませんが、この日常という旅を独特な目線でお届けしていきたいと思います。

さてと、今日もお客様のためにコーヒーと笑顔を届けるエンターテイナーとしてハッピーを広げていきます。

なので、今日はここまでにしますね!

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
次回も読んでいただければ幸いです。


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かわもとりな
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