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東京予選wave1 ベスト32『青ベジータ』完全解説
1.はじめに
筆者の主なカードゲーム入賞歴について
<ヴァンガードzero デジタル>
Vanguard zero 2022 SPRING 優勝
Vanguard zero GRAND FINAL 2022 4位
<ヴァイスシュヴァルツ 紙>
2011年頃?ネオスタンダード 東京地区 優勝
2013年頃?トリオサバイバル 東京地区 準優勝
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 タイトルカップ 金沢地区 優勝
<ドラゴンボールフュージョンワールド 紙>
アルティメットバトル 優勝 2回、ベスト8 1回(5回出場)
東京エリア予選wave1 ベスト32
2.『青ベジータ』を選択した理由
・烈火の闘気(2弾)で追加されたカードは、赤のカードパワーが群を抜いて高く、『SSG孫悟空』と『ビルス』の2リーダーの使用シェアが多いと予想しました。
・覚醒の鼓動(1弾)環境最初のEXのときのように、『SSG孫悟空』に微有利な『ビルス』(『ブロリー』に微有利な『孫悟飯』のような構図)が多くなると予想しました。
・『青ベジータ』は、『ビルス』(覚醒前クリティカルリーダー)に対して、序盤のライフを守りたいゲームプランが優位に働くこと、『禍々しき大鎌』により『4ケフラ』の多面展開に対応しながら、リーダーの高火力(35,000)でリソース差をつけられることから『ビルス』に有利です。
・赤リーダーは25,000パワーを出力するバトルキャラ(『4ケフラ』、『3孫悟飯』、『3孫悟空』、『3造人間17号』)が多く採用されているため、『青ベジータ』構築はデッキの半数が10,000コンボ以上(10,000コンボ21枚、スパコン4枚)で守りのコンボ値が安定するのも強みです。
・覚醒の鼓動(1弾)環境では、青リーダーの使用シェアが著しく低かったため、他色と比較して青リーダーの対面経験が少なく、プレイ方針の解られていないと思い、青リーダーを使う上でこれが最大の武器になると考えました。
・青ミラーは後攻が圧倒的に有利ですが、烈火の闘気(2弾)発売から1週間しか経っておらず、デッキ理解度の優位で先攻でも勝てる自信がありました。
・烈火の闘気(2弾)発売前後から、赤リーダーが環境に台頭することは分かりきっていたため、それらに勝てるデッキを模索していたこともあり、私自身が赤ミラーの練度が低く、赤ミラーで勝ち抜く自身がありませんでした。
3.東京エリア予選の様子
エリア予選では『ビルス』と『SSG孫悟空』がほとんど同数で全体の8割くらいを占めていたように見受けられました。実際に数えたわけではなく、私の周辺の対戦卓を見渡した印象です。
また、勝ち上がるほどにその割合が増え、3番目に『青ベジータ』が多かったと思います。
結果的に、環境のメタ予想は概ね的中していたため、東京エリア予選においては『青ベジータ』を選択したのは正解でした。
4.実際に東京エリア予選で使用したデッキ構築について
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以下では
5.『青ベジータ』を使用する上での基本的なプレイ方針とその理由
6.デッキ採用枚数(1枚~4枚)の考え方
7.各カードの採用理由、主な不採用カードについて
8.各対面(『ビルス』『SSG孫悟空』『ベジータ』)におけるマリガン基準や有効カード、序盤・中盤・終盤の立ち回りについて
これらについて、今の私の考えの全てを記載しました。
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