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第6回 冥天レストラン【ひぼマガ】

 こんにちは! 『キダチのチャンネル』のひぼたんです。
 今回私が紹介するのは、小学館から出版されている漫画『冥天レストラン』(著:鈴野スケ)です。
 現在サンデーうぇぶりで連載しており、単行本が3巻まで発売している作品です。
 

 物語の主人公である薔薇園蛾太郎は財閥の御曹司。
 金にモノを言わせ大好きなスイーツを買い占めたりと自由気ままに生活していましたが、ある日突然トラックに撥ねられてしまいます。
 目が覚めるとそこは死んだ魂だけの存在が当たり前に行き交うあの世。
 自分が死んだ事を受け入れたくない蛾太郎は何とか生き返りたいとさ迷い歩き、とあるレストランに辿り着きます。

 その『冥天レストラン』は死者が望む「最後の晩餐」を提供し、未練を無くして成仏させる為のお店。
 店員である骨ミちゃんの薦めもあり、蛾太郎は生き返る方法を探しながらそこで働く事になりました。
 最初は嫌々働いていた蛾太郎ですが、骨ミちゃんを始めとする個性豊かな店員や客と触れ合う内に、お客様に満足して成仏してほしいという想いが強くなっていきます。

 物語が進むにつれ成長し、店に愛着が湧く蛾太郎。しかしそれと同時に時間はどんどんと過ぎていってしまいます。
 蛾太郎の肉体は今どうなっているのか、果たして本当に生き返る事は出来るのか。今後の展開がとても気になる作品になっています。

◆最後の晩餐とその理由

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