「夢をかなえるゾウ 1」 先取りする
今回は課題4の内容です。
今まで「靴をみがく」、「募金をする」、「食事を腹八分におさえる」といった課題がありましたが、今回の課題は急に難しさが変わってきたと感じました。
今までは自分だけでできたものですが、今回は「相手」が関わってきます。
それでは課題4の内容です。
課題4 人が欲しがっているものを先取りする
課題4 「人が欲しがっているものを先取りする」。
「人が欲しがっているものを先取りする」なんて嫌な感じに読み取れてしまうかもしれませんが、人に嫌がらせをするということではなく、むしろ「人が欲しがっているのはなにか」についての考え方になります。
まず、お金を稼ぐ(ビジネス)とは「どれだけ他人の欲を満たせているかが数字になっている」、「その欲を快適に満たして、対価としてお金をもらうのがビジネスと呼ばれている」とガネーシャは言います。
つまり、ビジネスが得意な人は人の欲を満たすのがうまい人ということです。
なんだか難しい話になってきました…
では、「人の欲を満たす」とはどういうことなのか、どうすれば人の欲は満たされるのかと誰しも思うと思います。
人は常に何かを欲しています。あまり物欲がない僕も欲しいものはたくさんあります。
でも、「何が欲しいですか?」と人に聞かれてもあまり答える気になりません。
人によっては本当にない人もいるかもしれないし、恥ずかしさだったりで欲しいものがあっても答えたくないことだってあるかもしれません。
このことから、人はわざわざ『〇〇が欲しい』なんて教えてくれないのです。(教えてくれる人もいるとは思いますが)
人が何を欲しているかを考えるには、こちらが想像するしかないのです。
それくらい人の欲を満たすというのは難しいことです。
友達や家族、付き合っている相手になにかプレゼントを渡すとなってもなにをあげたらいいのか悩んだり考えたりすると思います。(あのイベントすごく悩みますよね。僕は家族くらいにしかあげてませんが…彼女いないし…)
ここでまた偉人の話になりますが、「ヘンリー・フォード」というアメリカの自動車王がいます。彼はより速く、より遠くへ移動するためには馬のほかになにかないかと考えた時に機械にそれをやらせようと考えついたらしいです。
そのおかげで「自動車」というものができました。
「もし私がお客さんに何が欲しいかを尋ねたら、彼らは、もっと速く走れる馬をと答えるだろう」と予想のようなものもしていたようです。
あと、小ネタですが、エジソンとも仲が良かったらしいです。
といったことから、「ビジネス」の成功者は相手が「何を欲しがっているのか」を常に考えているようです。
僕は最近の悩みだと、ブログやnoteで情報を発信したりしていますが、「どんな内容を書けば多く読んでもらえるだろう」、「どんな情報を書けばより多くの人の悩みの手助けができるのだろう」と常に考えています。
例えばゲームの話になりますが、僕はAPEXというゲームをやっていて友達とやったりしています。その時に相手は何を欲しているのかを聞きながらプレイします。
でも、ソロでゲームをすることもあります。そうなるとチーム戦のバトロワゲームというジャンルで味方と意思疎通できないと立ち回りがうまくいかなくなったりします。
あと、人によってどんなものが欲しがっているのかは教えてくれません。なので相手が欲しそうなものがあったらピンをさして「ここにある」というのを知らせなくてはいけません。
APEXをやっている人からしたら当たり前のことだと思われますが、そういう意識を持つということは重要だなと改めて考えさせられます。
ゲームでもビジネスでも、人に関わることにおいてはなんにでも言えることなのかもしれませんが、人の欲しがっているもの、要求しているものを相手目線で考えるというのは常にやる習慣を身に着けていた方がいいのかもしれません。
自分の仕事でもそうだし、仕事以外でも家族や友達、客として入った時の従業員に対しての気遣いなど身近なところで意識できることを少しづつでも増やしていけるようにしていきたいと思いました。
まとめ
今回は「人が欲しがっているものを先取りする」という課題でした。
かなり内容が難しくて文章にまとめるのも難しかったです。
「相手が何を欲しがっているのかは相手は教えてくれない」というのには芯を突かれました。(考えもしなかったけど確かにそうだよなぁ)
ただ、その目線になり考えることはできそうだと思います。
「相手の目線になる」、「人は何が欲しいのかを考える」
そのためには常に情報を入れて人の悩みを考え、自分になにができるのか、何をしたら喜んでもらえるのか、出会う人みんな自分のお客様として考える習慣を身に着けたいです。
今回の課題はかなり内容も濃く、考えさせられるものだったので4だけにさせてもらいます。
それでは次は課題5で一緒に勉強していきましょう。
ではまた!