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東京卍リベンジャーズ アニメ感想 偏見持ってました…

どうも、つねたです!

もうすぐ2021年が終わろうとしていますね。

そういうわけで、アニメ好きとしては今年の話題になっているアニメはチェックしておこうと思ってテレビでもたまに見かけていた「東京卍リベンジャーズ」のアニメを見たので感想を書いていきます。

このアニメは正直かなりの偏見を持っていました。(すみません)

本屋などで見かけるときに「新しいヤンキー漫画が出たのかぁ」くらいに見ていて、そして実写映画のPVなどを見て少し毛嫌いしていました。

というのも僕自身、この手の漫画(キャラ)はあまり好きなジャンルじゃないからです。

だってヤンキーとか不良って怖いし、人を殴るとかは数々の漫画,アニメを見ているのでその辺に抵抗はありませんが、いじめのような描写を見ていると胸糞悪くなってきてしまうのでヤンキーものはあまり好きではありません。(しかもタイトルに卍とか入っちゃってるし…)

「東京卍リベンジャーズ」のアニメは2021年4月から9月までの2クールにわたって放映されていました。実写映画は同年7月にやっていたようです。映画はもう上映されてないかもしれないので、ぜひアニメはこれから見てみてください。

まだ見てない方、僕のようにヤンキー、不良漫画が苦手な方も「あれ?なんか思ってたのと違うぞ?」と思える内容なのは間違いないです。

では「東京卍リベンジャーズ」こと「東リベ」のアニメ感想を書いていきます。

簡単なストーリー

まずはざっくりですが、このアニメのストーリーを書いていきます。

2017年。主人公(花垣武道)は26歳のフリーターで社会的にも底辺のような暮らしをしています。そんな中、テレビを見ていると中学時代の彼女(橘日向)とその弟(橘直人)が犯罪組織「東京卍會」の抗争に巻き込まれて死亡するというニュースを見ます。

そんな衝撃的なニュースを見た翌日のバイト帰りに電車のホームから何者かに突き落とされ死ぬと思っていた時に12年前の今日にタイムリープします。

12年前の武道は人生で一番の絶頂期でイケイケの時期であり、タイムリープした先では他の中学校に殴り込みに行くという場面から始まります。当時の出来事はそのまま繰り返され、そのときに武道とその友達数人はそこでボコボコにやられることを思い出すが何もできずにやられてしまいます。

12年前は12年後では死んでしまう日向と付き合っているため会いに行きます。その帰りの公園で座っていると弟の直人がカツアゲされている現場を目撃し、直人を助けます。

この時武道は走馬灯を見ていると思っているため、12年後に日向と直人が死んでしまうことを告げ、日向を守るようにと頼み直人と握手します。すると武道は元の時間に戻って12年後の直人と出会い、日向を死なせない世界にすることを目指して直人と力を合わせて未来を変えていく。

斬新な設定の不良漫画

ストーリーはかなりざっくりと説明しましたが、簡単に言うと「タイムリープして昔の彼女が死ぬ未来を変えるストーリー」です。

このタイムリープの能力は直人と握手することがトリガーになっているため、大人の直人と握手すると12年前に戻り、12年前の直人と握手すると12年後の現実世界に戻るという仕組みになっています。

不良漫画でタイムリープものって珍しいジャンルなのではないのかなと思いますが、僕自身タイムリープもののアニメは結構見てきていますが、やはりタイムリープの設定って間違いなく面白いですよね。

アニオタ、SFオタクはみんな好きでしょ!(偏見です)

しかも設定も都合よくできていなくて、いつでもその日に戻れるわけではなくて12年前で何日か生活すると現実世界も同じ日数経っているためワンチャンスしかないというのも緊張感があって見ごたえがあります。

しかも(軽くネタバレになってしまいますが)、未来での出来事の原因となりえる要素を一つ一つ違う結果にしていくことで未来が変わっていきますが、どれだけ頑張っても日向が死んでしまうルートになってしまうというのは見ていてかなり引き込まれます。

あと不良漫画の主人公って、だいたい真ん中に立って相手をボコボコにしてしまうくらい強いですが、武道はそんなことはなくて乱闘中でも乱闘に紛れて戦わないくらい弱いのもポイント高いです。

(エル・プサイ…なんだかマッドサイエンティストが脳裏によぎりますね)

一部主要キャラ紹介

ストーリーについて触れてきたので、次はキャラを紹介していきます。あくまでアニメの話なので、今後出てくるキャラなどは知りませんのでその辺はご了承ください。あと完全に僕の感じたことなので、一意見として見てもらえると幸いです。

・佐野 万次郎 (通称:マイキー)

マイキーは東京卍會の総長です。身長は周りのキャラたちより低いですがめちゃくちゃ強いです。

得意技なのかよくわかりませんが、足を思いっきり相手の顔面の横に蹴りこむ技をよくやりますが、だいたいワンパンで倒してしまいます。

ただ強いリーダーというよりも芯はあるが優しい一面もあったりします。喧嘩強いキャラでも女の子には手を上げないというのもイケメンですね。

でも、少し子どもじみたところもありますが、これから紹介するドラケンと良いコンビ関係ができていていいですよね。

やっぱりメビウス戦に入る前の「愛美愛主に日和ってるやついる?いねえよなぁ‼?」「愛美愛主潰すぞ!」のシーンは痺れますね。ここのシーンはたまにTwitterでネタにされていますがぜひ本編で見てほしいところです。

(「愛美愛主」と書いて「メビウス」と読みます。)


・龍宮寺 堅 (ドラケン)

ドラケンは東卍の副総長です。頼れる兄貴的な立ち位置になっています。

多分ですが、東リベのキャラ投票とかあったらドラケンはTOP3には入りそうですよね。

最初はただの悪い兄ちゃんかと思っていましたが、普通に常識もあって優しい兄ちゃんでした。こめかみに龍のタトゥーが入ってる中学生とか普通にヤバいだろって話。

主にこの2キャラがメインで活躍しますが、この他にもいろんなキャラがでてきますので自分の推しキャラを自分の目で確かめてみてください。

好きな場面、好きなキャラ、嫌いなキャラ

ここからはまだ見てない方にはネタバレになってしまうかもしれませんが、アニメ内の好きな話や好きなキャラ、嫌いなキャラなどの紹介です。

・好きな話

今のところアニメは24話分やっていますが、結構入り組んだ内容になっています。そんな中での一番好きな場面は対メビウス戦ですね。

キャラの人気とかはあまりわかっていないので微妙ですが、僕は結構「半間修二」好きですね。手の甲に「罪」と「罰」の刺青がある見た感じ悪って感じですが、こういう雰囲気あるキャラって結構個人的に好きなんですよね。あと、声優が江口拓也さんというところもかなりポイント高い。

逆にめちゃくちゃ嫌いなキャラもいまして「長内 信高」というキャラは久々にアニメで明確に嫌いなキャラだなーと思いました。

悪いキャラというのはこの漫画の登場人物ほぼ全員悪いだろといえば終わってしまいますが、なんだかんだ一人一人目的があってそこに突き進むために動いているというのは今後の展開的にも大事になってくるので良いとして、

でも信高くん…テメーはダメだ…って感じのキャラでした。

まず喧嘩するのはこのアニメの世界観的にいいとして、その中で喧嘩相手の彼女を弄んだ挙句に病院送りにしてさらに家族にまで手をかけるというのはさすがにきついなと感じました。

喧嘩とか殺し合いは本人たちが勝手に行うものならまだしも他の人巻き込むのは個人的に胸糞悪くなってしまうので好きじゃないです。あと、昔ボクシングをやっていたというのも嫌いです。

体育とかで部活でやってる人が素人相手に本気出すとか学生時代にもそういう人いましたが、あれは見るに堪えませんでしたね。僕はバスケ部だったので運動部のあの感じは好きではなかったです。

その喧嘩相手はパーちんの友達だったみたいで、パーちんもアホだけど友達想いのいいやつなんだなってわかりますね。

その病院送りにされた彼女の見舞いをマイキーとドラケンがする下りでその親御さんとたまたま鉢合わせてしまったときのマイキーの態度もなかなかいけ好かなかったですが、このときドラケンのカッコよさが一際輝いていましたね。

こういう支え合ってる感じは不良漫画でも男やってんなぁって思えていいものです。

他にも「場地 圭介」も創立メンバーで一番メンバーのこと大事にしてるし、「松野 千冬」との関係性も好きです。千冬に関しては武道と同学年ということもあって深くかかわりますが割と千冬は好きです。見た目も〇。

あと「三ツ谷 隆」も好きです。あの縁の下の力持ち感もいいし、学校と両立してるところからかなりこの漫画内でもちゃんとしてるなと思えます。声優は松岡禎丞さんでかっこいいし、将来は普通にファッション系の仕事しててほしいです。

そして「千堂 敦」こと「あっくん」。彼には本当に夢を叶えていい家庭を築いてほしいと心底思います。ある意味一番好きなキャラかもしれません。

最後にアニメ後半から「稀咲 鉄太」がでてきますが、彼も結構好きです。声優は森久保 祥太郎さんだし、THE・悪キャラでもなんか憎めないんですよね。あとパワー系じゃなくて賢いところもいいです。


アニメ全体の感想・まとめ

とこんな感じで感想を一通り書いていきました。

ヤンキー・不良漫画だからといって毛嫌いしてみていませんでしたが、見て本当に良かったと思います。そのうち原作も買って読みたいです。そのくらいハマりました。

ちょくちょく名前を出したりしていましたが、このアニメは声優もかなり豪華なのでそういった面でも楽しめたし、作画も良くて戦闘シーンなんかもカッコ良かったです。

アニメ好きな人にはかなりお勧めです。

僕みたいに偏見持って見てないよって方、もったいないので見てみてください。今年のオススメアニメの一本に間違いありません。

まだ続編の発表はありませんが、当分はそういった話が出そうな感じしませんが続編も楽しみです。

OPの主題歌「Official髭男dism」さんの「Cry Baby」もかっこいい曲でした。

軽く考察しますが、ドラケンの彼女の「エマ」がいますが、彼女もなんかヤバい展開になりそうな感じするんですよね。どの未来のドラケンもいいルートになってなかったりするし。

三ツ谷とかマイキーも出ていませんが、エマも出ないあたりなにかありそうです。

あと個人的に他にもタイムリープ能力を持ってるキャラまたは干渉できるキャラが出てくるのも楽しみにしてます。(出るか知りませんが)

とまぁ、だいぶ長くなってしまいました。

まだ「東京卍リベンジャーズ」見てない方、ぜひ見てみてください。絶対「思ってたのと違う!」ってなるので。

よかったらTwitterでコメントしてくださると嬉しいです。

あと2021年のアニメでオススメがあったら教えてください。

それではまた!

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