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正しい現状把握は5つの○と2つの○で

これまでに、PDCAをベースとして、CAPDoとOODAについて記しました。
(参照 https://note.com/kid839/n/n79c80e98499c
(参照 https://note.com/kid839/n/n0bf90239e2aa

CAPDoとOODAは、現場を良く見て、現場で起きている現実を捉えることから始まる点が特徴で、そこがPDCAとの違いであることを述べました。

では、その現場を見る=現状を正しく把握するためにはどうしたらよいか。

「経験を積め!」「失敗の数で目が肥える」と言っても、第三者には理解できません。

それも大事ですが、ここでは基本行動を押さえます。

5W2Hに着眼して現状を把握する習慣を身に付けましょう。

Who      誰が
When     いつ
Where    どこで
What     何を
Why      なぜ

How to   どのように
How much どれくらい

アナウンサーが読むニュース原稿は、5W2Hになっていることからも、現状を正確に伝えるために有効であることが解ります。

5W2Hは、皆さんが知っていることを改めて整理した迄ですが、これは現状把握だけではなく、計画を立てる時にも有効であることを知っておきましょう。

そう考えると5W2Hは、PDCAのP(計画)とC(評価=現状把握)に結び付くので、マネジメントの大事な視点と言えそうです。

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