プレゼンのコツ・伝わっているか心配な人へ
伝えて、理解してもらい、同意を得て、期待どおりに対応してくれることを願って行うプレゼンテーションですが、
「伝わる」ことは非常に難しく、誰しも伝わっているか心配なものです。
心掛けたいのは、100人中100人が理解できる伝え方です。
その為には、難しい言葉ではなく、できるだけ簡単な表現にすることです。
更に、その表現を、できるだけシンプルにします。
私は、これまでの経験から、シンプルでないと伝わらないと考え、可能な限り表現を簡素化したいと考えています。
また、伝える時には、そのシンプルにした表現を繰り返し発することも有効です。
「しつこい」と思われても、大事なことを繰り返すことで、時間が経過しても聴者の記憶に残るように接することです。
それから、説明する時に指し棒で聴者の視点を誘導することも、相手に伝わる効果があります。
最後に、相手に考えさせる質問を投げることを挙げます。
全部教えるよりも、聴者に考えさせ、後追いで説明する方が、深く理解して貰えると思います。
但し、質問を投げると、様々な回答があるので、多くの意見に順応できるよう日頃から腕を磨いておく必要があります。
伝えることは容易ではありませんが、最も大切なことは「伝えたい」と心の底から思い、独自の方法を開発することです。