ただ好きだと強く思う

愛とか恋とかそんな言葉で簡単に形容できるものならしてみたい。もうそんな域まで来てしまった。わたしのなかで大吾くんを好きでいるということは、日々を生きていることとイコールに等しい。

大吾くんに依存しているかと言われるとそうじゃない。むしろ日常のなかで大吾くんのためにお金を使ったり、時間を割いたりしているときのほうが少ないと思う。グッズもたくさん買うわけじゃないし、たまにテレビで見て、ブログを読んで、コンサートには全力で行く。それぐらい。

ただわたしのなかに大吾くんの存在は必ずずっとあって、大吾くんのことを考えない日は1日たりともない。時にはマイナスな思考に陥っていることもあるが、悩むのは、結局ずっと好きだからだ。

なんでこんなにも好きでいられるんだろう? なんでこんなに離れられないんだろう? 離れようとしても絶対にまた心を掴まれてしまう。この繰り返しだから、わたしはこの先の未来であなたのファンじゃなくなる日が来ることを諦めた。結局大吾くんはわたしにとってずっと原点で、ほかに恋するひとがいたとしても、忘れることはない存在なんだと思う。

今更虚妄なんて思い付かなくなってしまったし、恋することもなくなった。それでもやっぱり大吾くんへの信頼と尊敬と愛だけは、年々深まり続けている。この感情を何と呼べばいいのかもはやわからないけど、これが「愛」か〜。と実感することは増えた。

もし大吾くんに出会っていなかったら、わたしはきっと今東京にいない。東京が意外と近い街だって気づいたのは、新橋演舞場で開催された東西show合戦を見に行くために、人生ではじめてひとりで夜行バスにのって、遠征したからだ。そのときに初めてわたしは、東京って手の届かない場所じゃないんだ、って知った。

大吾くんがいつか東京に出てくるときに取り残されていたくなくて、自分の夢を叶えることを妥協しないって決めた。そしていまわたしはここにいる。わたしの今の日常はすべて、大吾くんを好きになったから出来上がったものであって、もしあのとき、西畑担になっていなかったら、もしかしたらずっと大阪でのほほんと生きていたかもしれない。

今は髙橋優斗くんのことも応援しているけど、優斗くんのことを好きになれて、優斗くんに出会えたのだって、大吾くんがいたからだ。東京に出て来なかったらきっとわたしは、HiHi Jetsのファンにすらなっていないもん。

ファンサービスをもらえることがうれしかった。キラキラした笑顔で見つめてくれることがうれしかった。かわいい男の子。きゅるきゅるした瞳で、不器用で、一生懸命。センターにはならないけど、あざとくて可愛くて、自分なりに頑張っている。大吾くんのそんなところを好きになった。

わたしが好きになった当初の大吾くんと、いまの大吾くんは別人なんじゃないかってぐらい違うところもあれば、変わってないな〜って思うところもたくさんある。

でも、どの大吾くんも全部ずっと好きだった。違うところは、大吾くんが成長したから出てきたもの。大人の男として、大人のいちアイドルとして、大吾くんが築いてきた経験や見てきた景色、身についた価値観やプライド。そういうものだ。

過去を振り返るのは時としてよくない。この半年ぐらい、わたしはずっとそれに苦しめられていた。現場が好きだし、普段は激務な社会人をしているので、なかなかテレビを見たり情報をアップデートしたりする暇もない。現場に行かないとリアルタイムな自担を掴み取ることができなくて、取り残されたような気持ちになってしまう。だからついつい懐古ばかりしてしまって、今を好きになりたいのに、過去の話ばかりしてしまったりして。そんな自分が嫌だった。それならいっそファンなんてやめてしまったほうがいいんじゃないか、そう思った日もあった。

でも、大吾くんは、これまで自分が歩いてきた道を絶対に否定せず、自分の言葉で大切な宝物のように扱ってくれるから。わたしが好きだった時間を、これからも好きでいる時間を肯定してくれるから、だから救われた。わたしを悩ませるのはいつだって大吾くんだけど、わたしを救ってくれるのもいつだって大吾くんなのである。

安心してほしいって大吾くんは言ってくれたね。いつも心配ばっかりしすぎてるかな?だって好きだからさ。大吾くんが根本的なところではそんなに強くないこと、知ってるから。だからついつい心配しちゃうんだよ。幸せでいて欲しいんだもん。だって追われる夢見るとかいうやんか!(笑)

時には厳しい環境に身を置くことも必要で、大吾くんはファンからもいつも肯定されるばかりでなく、お叱りの言葉をもらうこともあるって言う。それをありがたいって言ってくれる。もちろん、このパフォーマンスはもっとこうしたほうがいい!とかそういう指摘はしたほうがいいときもあるし、そういうことを積極的に伝えているファンの方もいると思う。わたしもそういうときもあった。

でも、わたしは、どんな大吾くんでも大好きだから、いつでも全肯定できるファンでいたいって今は思ってるんだ。否定的な意見を持つ人のことを下げたいわけじゃなくて、大吾くんのパフォーマンスに対していろんな意見を持つファンがいるなら、そのなかにひとりぐらい、どんなときも絶対に褒めてくれる人がいたっていいでしょ? わたしはそういうファンでありたい。絶対に否定しない。それがわたしのプライド。

こんなふうに今日も全力で好きでいれることが、愛を注がせてもらえていることが、わたしは嬉しくてたまらない。こんな重い言葉ばかり見ていたら大吾くんは逆にしんどくなっちゃうかもしれないけど(笑)、こういうふうに一方的に好きなだけ、好きなように、愛を語って好きをぶつけさせてもらっていること、感謝しかない。こういう好きがエネルギーになるから。今を生きる原動力になるから。

無償の愛って思ってくれていいのに、わたしたちがあなたにお金をかけていることにまで気を遣ってくれて、配慮が手厚くてびっくりしちゃうよ、大吾くん。昨日も好きでいさせてくれてありがとう。

相変わらずわたしはあなたのことが今日も明日も明後日も大好きだし、これからもずっとそうなんだと思う。わたしの負け!やめたくてもやめられないよ。こんなに何度も好きにさせられちゃうんだから。

なにきんのことも、個人戦時代のことも、アオハルツアーのときのことも、ひとつひとつの思い出を絶対忘れることはないけど、年々新しい表情を見せてくれて好きを更新させてくれる大吾くんには本当に感謝です。

そして、わたしの感情がここまで爆発する企画を立ててくれたananの編集のみなさま、各関係者の方々、本当にありがとうございます。マガジンハウス大好きです。

今日も今日とてわたしは、しがない大吾くんのファンとして、好きを綴る。こうやって好きを積み重ねて、これからも生きていく。

7年前からのわたしの夢。
いつか自分が家庭を持った時に、テレビに大吾くんが映っていて「この子、わたしが応援してた人やねん」って自分の子どもに伝えること。
過去形じゃなくて、「応援してる人やねん」になるとは思うけど(笑)、絶対に叶えたいな。

わたしはわたしの人生を大切に生きるから、大吾くんも大吾くんの人生を大切に生きてね。アイドルの大吾くんが好きだけど、ずっとアイドルでいなくてもいいよ。

大吾くんがこれからも幸せでありますように。
大吾くんが優しい人に囲まれて、温かい言葉をたくさん浴びて、周りの人に大切に大切にされる日が続きますように。
大吾くんが苦しくなったときは、助けてくれる人がそばにいてくれますように。
大吾くんがずっとずっと幸せでありますように。

あなたのことを好きになれて本当によかった。
これからも大好きです。

はるん

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