君を愛せるイマが僕の誇り
関ジャニ∞の『All is well』という曲にこんな歌詞がある。
溢れ出す想い
上手くまとめられなくて
あきれるくらい君だけで
僕が誇れるモノ(探しても)
何もなかったでも(ただの一つも)
君を愛せるイマが僕の誇り
この曲がリリースされた当初から、わたしはこの歌詞が大好きなのだけれど、久しぶりにこの曲を聴いて、改めてとてもいいなと思った。
『君を愛せるイマが僕の誇り』
これは簡単には言えない言葉だ。
それは自分の周りにいる身近な人に対してでも、好きなアイドルに対してでもそう。イマをずっと愛し続けるのってあまりにも難しすぎる。
人は誰だってすれ違う。
どんなに大好きな恋人同士でも、周りの環境が変わって時間が合わなくなったり、価値観にずれが生じたりすると別れてしまう。長くずっと連れ添っていけることのほうが奇跡のようなもの。
そんななかで、ステージに立つ姿を観ているだけのアイドルのイマをずっと愛し続けるのって、本当に難しいのだ。
「俺らは何も変わってないから」
人気が出て、会場が大きくなって、ファン1人ひとりとの距離が良い意味で遠くなっていくと、このように話すアイドルは多い。実際本人たちは本当に何も変わってなくて、目の前の仕事に真摯に向き合って、ファンのことも考えてくれているんだと思う。
でも、わたしたちはそんな彼らの考えていることを本当の意味で知ることはできない。それがアイドルとファンの距離間だから。そういうものだ。
だからこそ、自分の思っていた方向性に好きなアイドルが進んでくれなかったらモヤモヤするし、どう見ても悩んで迷走しているのに何も声をかけてあげることができないのも悲しくなる。
あのグループで、あのメンバーで、活動し続けてほしかったのに。
とか、そういうこともざらにある。本人たちは過去のことは思い出にして、今と全力で向き合ってるかもしれないのに、ファンが前に進めないことはよくあることだ。それで、担降りしたりオタ卒したり、ファンもそれぞれの道を歩んでいく。
実際わたしもグループの変化とか、好きだった人の方向性とかがしっくりこなくなって、担降りしたことが何度かある。それは自然なことで、しょうがないことだと思う。実際その人が何を考えて、どういう状況の中でアイドルをしているかなんてわからないし、目に見えているその人の姿が自分の好きな姿じゃなくなったなと思ったらどうしても離れてしまう。でもだからこそ、ずっと好きで居続けられるアイドルって強い。
わたしは、大吾くんの『イマ』が大好きだ。
なにわ男子のみんなに囲まれて、にこにこ笑って、幸せそうにステージに立つ大吾くんを観ていると本当に心があったかくなる。
ミニまりもシャワーの3人とプライベートで遊んだ話を楽しそうに聞かせてくれると、わたしまで嬉しくなる。
こう思えることが、ただただ嬉しい。
わたしが好きになった大吾くんはイマとは少し違うキャラで、イマとは違うグループに所属していた。わたしはそのなかで、東京に行ってしまった子と大吾くんのシンメが大好きで、いつか一緒にデビューしてほしいってずっと思ってた。東京ドームとかで一緒にコンサートしたいねって夢を語る2人のこと、ずっと見てたいって思ってた。
でも、いまは違う。
いまは大吾くんがやっと見つけた居場所「なにわ男子」で、大好きで愛おしい6人のメンバーと一緒にデビューしてほしいって思う。
イマのかっこよくてしっかりしていて、覚悟をもって仕事に取り組んでいて、でもたまに子どもっぽいところやあざといところが垣間見える大吾くんが世界で一番大好き。
ミニまりもシャワーでずっと仲良くしててほしいって思うし、ほかにも大吾くんが友達と呼べる人とはずっとずっと良い関係を築いててほしいと思う。東京のあの子ともずっと親友でいてほしい。
大吾くん自身も、大吾くんの周りの環境も、本当にすっごく大きく変わったけど、それでもイマをここまで愛せるなんて、奇跡みたいなことだと思う。変化もすべて受け止めて愛せたことで、こんなところで永遠の愛を知ってしまった感がある。(本当は現実の男で知りたかった)
だからわたしは心から言える。
『君を愛せるイマが僕の誇り』
そう、はっきりと。
こういう風に思えるのは、大吾くんがずっと大人の重い期待に応え続けて、どんなに険しい山も越えて、夢を叶え続けてきてくれたからだ。
あーー、大吾くんのファンでよかった。今日もしあわせだなあ。
毎日のようにそう思えることが本当に心の底から嬉しい。
こうやって大吾くんへの好きを積み重ねながら、わたしはこれからも生きていくんだと思う。もう大吾くんが何をしても、どこに行っても嫌いになることはない。
これは好きになった当時からずっと言ってることだけど、わたしは大吾くんがやりたいことやってみたいこと頑張ってみたいことをずっと応援していたいし、大吾くんの進む道が明るくてキラキラしてることを祈っていたい。
まだまだ離れられそうにないや。
愛の重さは正門くんには負けへんで―。
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