僕の人生は僕だけのものなんで

いつかのROTであなたは言った。

「人生楽しいですね」
「僕の人生は僕だけのものなんで」

広い広い東京ドームを見つめながらそう語る大吾くんを見て、もう大丈夫だと心から思ったんだよ。

最初はなんとなく芽生えた好きの気持ちが、どんどん重たくなって心配ばかりするようになって、自分の幸せよりも大吾くんの幸せばかり願うようになりました。

そんな日々を生きる中で大吾くんに負けたくないという強い気持ちも常にあって、次々と夢を叶えていく大吾くんに取り残されたくないという思いが、わたしを東京へと導いてくれた。

2011年4月3日。
わたしは何してた?というと、友達の代わりに応募した山下くんのコンサートのチケットが当たって、たぶん大阪城ホールに渡しに行っていました(笑)入ってこそはないけれど、同じ場所にいたんだね(笑)。

あなたの人生が変わった日。わたしはただの中学生で、関ジャニ∞が好きで、キラキラした世界に人並みに憧れて、やっぱりエンタメに勇気をもらいながら、一生懸命生きていました。

芸能界に足を踏み入れるということは、一般の人がしなくてもいい苦労をすることになるということ。辛いことだって絶対にあっただろうに、ステージ上ではいつも笑顔を見せてくれて堂々としたパフォーマンスを見せてくれるあなたにこれまでどれほど元気をもらったかわかりません。

優しいあなただから、いつだって「関西ジャニーズJr.のため」「なにわ男子のため」が口癖で、みんなのためなら自分を傷つけることも厭わなかった。

でも、もう良い意味でその大吾くんはいない。

なにわ男子のみんなの心身の健康とずっと仲良くいられることを祈る大吾くん。

西畑担に「甘えさせてね」って言えるようになった大吾くん。

道枝くんに「ネガティブに考えたり悲観的になることもあるやろうけど俺もそうやで。今、グループの入り口となってくれてるのは道枝やから、批判的な意見があっても自信を持って俺らの言うことだけを信じて欲しい」と話したという大吾くん。

強くなった。明るくなった。
よく笑うようになった。優しくなった。
良い意味ですごく変わった大吾くんを見ていると本当に世界で一番かっこいいなあと思うし、憧れだなと思う。
でも、ちょっと変なところとか笑いのツボが浅いところとか根本的なところは全然変わっていなくて、そんな大吾くんも大好きだ。
おこがましくもどこか支えてあげなきゃと思っていた気持ちは、いつのまにか消え去っていた。

大吾くんみたいな素敵な人にわたしはなりたい。大吾くんに誇れる人になりたい。

大吾くんを好きなことはもうわたしの人生の中で日常の一部になっていて、大吾くんを好きでいることただそれだけで元気をもらっている。

大吾くん、いつも本当にありがとう。
入所11周年おめでとう。

12年目もなにわ男子とともに。
同期のみんなとともに。

これからもずっと応援させてね。
大好きです。


2022.04.03  はるん

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