オタクと生活を両立するということ

はるんです。
わたしの周りには、いわゆる激務のオタクの友人がたくさんいます。すでに結婚していて、ご家庭をお持ちのフォロワーさんもいます。

人生いろいろ。オタクがすべてじゃない。
わたしははっきりとそう考えているタイプで、日常の楽しみのすべてをオタクに捧げる気はさらさらないし、やりたいことや達成したい目標もたくさんあります。

それでも最近はオタクに人生が偏りすぎている気がする。これは自分の生活を立て直すために、マインドを変えるために執筆するnoteです。

今から2年前の社会人1年目。上京していろんなオタクに出会ったわたしは、かなり価値観が変わりました。そもそもプライベートでオタクを隠さなくなった。高校でも大学でもバイト先でも自分がオタクであることを大きな声で公言することはなかったし、そもそもプライベートで親友と呼んでいる友達にジャニオタはひとりもいないわたし。
だから、日常のなかでジャニーズの話をすることなんて一切なかったのに、会社に入ったらオタクがたくさんいて、必然的にオタクを公言することとなりました。

ひっそり生きていこう!と思ってたときに「わたし、HiHi Jetsが好きで、地方から東京まで通ってたよ!東京でバイトしながら現場行ってた!」って、まさか同期2人から言われることがあると思いますか?あったんです。
嵐や関ジャニ∞ではなく、HiHi JetsやSnow Manのオタクが会社にはたくさんいました。

ジャニオタであるという自分のアイデンティティを隠さなくてよくなった分、かなり生きやすくなりましたが、失ったものもたくさんあります。

大好きだったロックバンドの話をする人がいなくなって、音楽に対して詳しくなくなったり、人生の9割恋バナをしてきたような人間だったのにほぼ恋バナをしなくなったり‥‥。ジャニーズ以外に何を話して、何に注力してきたのか、たまにわからなくなることがあります。

それってすごく寂しいな、と思うから、ジャニーズの話だけじゃなくて、仕事のこととか恋愛のこととかほかの趣味のこととか、いろんな話ができるフォロワーさんと話すのは本当に楽しいです。

あと、わたしは基本的に激務だけど、以前はもっともっと頑張っていたなーと思うことが本当に多いです。

社会人1年目のわたしは、大吾くんに負けない!大吾くんが東京に来るまでに素敵な大人になってやる!という気持ちで、どんな仕事にも前向きに立ち向かっていたような気がします。

配属されて2ヶ月後の6月にはもう23時台に帰宅していたり、1年目の夏には終電帰宅、タクシー帰宅、深夜解散・早朝集合、ここには書けないほどの残業時間‥を積み重ねていて、今思えばどんだけやばい働き方してるんだ‥って感じでしたが、今よりもっと前向きだったなとは思います。

大吾くんに負けない!って気持ちも年々減っていて、それよりも、大吾くんにたくさん会いたい!みたいな気持ちの方が強くなっていて。もちろんオタクとしては当たり前の感情だし、昔から持っている感情だけど、わたしにとっては、これはあまり良くない傾向。もちろん、人には人のオタクの仕方があるので、これはあくまでわたしの個人的な話です。

"アイドルを心の支えにして自分の人生を頑張る"
"アイドルに元気をもらって明日の自分を奮い立たせる"

わたしはこういうオタクでありたいから、本当は生活の中心をオタクにしたくない。
これをちゃんと考えて、家事をしたりお金の管理をしたりしながら、どんな仕事にもしっかり向き合って、頑張っていける大人になりたいなと最近は思います。

わたしの人生はわたしだけのものであって、オタクという立場のわたしと、自担の人生が交わることはない。それを軸に捉えていないと、いつのまにかオタクだけの人生になってしまいそう。最近彼氏と別れたことで、それに気をつけなきゃなって思うことが増えました。

とはいえ、この夏は初めての優斗くん、1年半以上ぶりの大吾くんだから特別な夏。
オタクをするにあたってのマインドの調節はしつつ、大好きな彼らとの時間をたくさん楽しめるように、体力をつけて頑張っていきたいと思います!

もう25歳。
25歳の夏は最初で最後!今しかない!
20代のうちに結婚したいから夏が終わったら26歳までに絶対彼氏つくる!
ちょっとでも自分に自信を持てるようになる!

有言実行のアイドルが好きなわたしが、有言実行しないわけにはいきません。
頑張ろう!明日も!!!!!!頑張ります!!!!

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