マガジンのカバー画像

「社会システム原論」的「視点」

10
社会システム原論をベースにした記事を集めています。種々の視点を読者の皆さんに提供できれば、幸いです。
運営しているクリエイター

#哲学

偏見と世界平和の狭間で…

Prologue プロローグ(序章)【整数論】せいすうろん  Q:2の20乗を計算せよ。  A:2の10乗までを暗記し、それを筆算で計算する。   2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024   2^1,2^2,2^3,2^4,2^5,2^6,2^7,2^8,2^9,2^10 2^10×2^10=1,024×1,024=1,048,576(ひゃくよんまんはっせんごひゃくななじゅうろく)(これも暗記ではありますが。) 第1章 偏見について考えてみた!

Raison d'être レゾンデートル

 存在意義を表すフランス語である。誰しもが一度は考えたことのあるテーマではないだろうか?人生は有期限であり、一生は一度限りである。ひと一人が成し遂げられることには、その時間的制約により自ずから限界が生じる。ただ、悠久の時を経て、あらゆる偶然が積み重なり生命が誕生したのが、この星、地球である。我々は今という時代を生きている。  これは単なる偶然なのであろうか?いや、そんなことはない。今を生きていることは、長い年月を重ねてきた歴史の産物であり、過去、現在、未来へとつながっている

情けは人の為ならず ―因果応報―

諺(ことわざ)の由来 表題は有名な諺ですね。でも正確な意味を理解している人は割と少ないのではないでしょうか?このことわざの意味しているところは、「人に情けをかけるということは、めぐりめぐっては自分のためなのですよ」というのが本来の意味です。故に、「因果応報」という四字熟語を隣に添えました。  この諺は、かなり本質的な核心をついているのではないかと僕は考えています。この世の中の人間界における社会をシステム的なレイヤーで認識しようとしたときに、社会システム原論という考え方が登場

世界的勢力地図

東 西 南 北 = East / West / South / North = NEWS 上 下 左 右 = Up / Down / Left / Right = Sides 善 悪 = Good / Bad = Things 秩序 混沌 = Organized / Chaotic = Personalities WAR = We Are Right = 互いの正義を振りかざす 全てはつながっている = 全てが全てに依存する 毒を以て毒を制す = 毒しか残らない 原点Oは世