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きこり募集。※半分きこり、半分山仕事の営業事務的な働き方になるかと思います。

先日の社内全体ミーティング(途中から日◯酒やら柿ピ◯やらが登場したりしなかったり⁉︎)にて、

きこり事業部のさらなる強化が議題に上がりました。

現状、山でのお仕事はほとんどが下請けなので、自分たちで直接山主さんにご提案をして仕事を作るという実績があまりありません。

元請け仕事はきこり事業部の売り上げのおよそ1/3程度。それも街中での危険木伐採など、木登りのお仕事などがメインです。つまり、山でのお仕事はほとんどが森林組合さんや山林経営会社さん(大地主さん)からの下請け仕事ということです。

もともと出版社の営業だった自分は山主さんとお話し(営業)することが苦手なわけではなく、どちらかと言えばそういったことはとても好きな方なのですが、、、

とにかく山仕事は書類仕事が沢山あるんです(やったことないので思い込みです!)。

これは、ほとんどの場合、助成金・補助金が絡んでくるためです。自分はとにかく書類仕事が苦手で苦手で、、、だから、今までもできる限り自分でやらなくてもいいようにと逃げ回ってきましたし、

もうホントに、書類仕事は今後もできる限り一生涯やりたくありません!!!(キッパリ)

そんな調子なので、現場主義な自分はとにかくいただいたお仕事をできる限りお断りせず、いかに丁寧に、いかに効率よく(もちろん安全第一に)こなせるかを「極める」ことに特化した方針で経営をしてきました。

しかし、やはりそれでは限界があります。

このやり方では、ともするときこりメンバーの頑張りが報われない結果にもなりかねません。

山の価値を10倍にするためにはと考えれば考えるほど、山の中でできることのベースアップは必要不可欠ですよね。とにかくそこから逃げず、つまり書類から逃げずにやっていかなければ!(もちろん自分では1ミリもやりませんが!)と、同業の方にはお恥ずかしい限りではありますがきこり社はまだまだそんな段階でございます!


ミーティング(◯本酒)が進んでいくと、まだきこり歴半年の新人ヨッシーから、実家が所有している小面積の山林について「境界も分からず困ってるんですがどうしたらいいっすかね」、と一石が投じられました(ちなみにヨッシーはしらふです。あ、ほかが酔っ払いというわけではありませんが!笑)。

あれ。

ヨッシーのご実家って、山主さんだったんだ。

実は、今まできこり社の正社員は代表の自分を筆頭に誰1人山林を所有している人がいませんでした。

つまり、きこり社正社員初の山主さんなのです!

昨日、一冊の本をヨッシーに手渡しました。買ったきりまだ読んでいなかった林業の専門書で、山の境界問題など山林所有者が抱える様々な問題をどう解決したらいいかが書かれているので(と、表紙に書いてあるので)、きこり社の新事業に繋がりそうなことが書いてあったらまた教えて!とお願いしておきました。

もちろん本人自身の為にもなるかなと思ったのであって、決して誰でもいいから読んで大事なとこだけまとめて聞かせてくれたら楽だなーと企んだわけではありません!

冗談はさておき。

「どこにあるのかわからないけど、うちの山がどこかにあるらしい」

そんな山主さんは沢山います。その多くは境界も分からず、山の手入れどころか調査をすることすらできずに税金を納めるだけの負の資産と化してしまっているのが現状です。

そんな山が抱える「めんどくさそーな」課題を解決していくことができたら、

放置山林→資源

となり、地域内の山の活用率(面積)そのものが上がるわけですから、今までよりも山の価値の総計を上げられたと言っても、間違いではないのでは!と(そこそこ)盛り上がる酔っ払いたち(言っちゃった!笑 はい、飲んじゃいましたー)。とにかく、どんな手段を使ってでも10倍を目指してあがいていくしかないのは事実です‼︎

というわけで、これについては一旦ヨッシーに任せてきこり社がどんな役に立てるかを考えてもらうことにしました。

どんなアイデアが出てくるのか楽しみです!


そして、だいぶ遠回りをしてしまいましたがここからがタイトルにあるきこり募集について。

ヨッシーが企画する新事業が動き始めることを見込んで、新メンバーを募集したいと思います。コロナの影響で静岡でも工務店さんや建設会社さんが打撃を受け始めているようで、丸太の市場でも売れ行きが芳しくないため木の伐採自体が控え気味になってきている林業界。

一般消費者と直接つながってはいないからと始めはそんなに心配していなかった関係者も多いかと思いますし、自分自身めちゃくちゃ楽観的に考えすぎていました。今後、一体どうなっていくのか分からず不安です。。

しかし、コロナが終息した時に巻き返しが図れるよう攻めの一手を打っておかなければなりません。抱えていたイベントなどの案件もいろいろなくなり仕事は薄くなり気味ではありますが、時間に余裕が出てきました。この時間を最大限に活用していきます。

だから今、必死に仲間を募集します!

タイトルにもある通り、半分は山できこりの仕事、そしてもう半分はそんな手がつけられていない山林の活用を進めるお仕事をしていただきたいと思います(全然変わったらごめんなさい!笑)。

ぜひ、一緒に山の価値を10倍にしていきませんか。

興味がある方は、くれぐれもお気軽にご連絡ください。

080−3066−3151(代表繁田)

ではでは、おやすみなさい!

最後までお読みくださりありがとうございました。 






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