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「きょうのひと皿」

・祝島の釜揚げひじき、ケール、トマト、椎茸
・焼き甘長ししとう
・カリフラワー甘酢
・スナップエンドーとズッキーニグリル
・フライドポテト
・ミートボールスープ、黒豆
・トムヤムクン 天然海老
・無農薬ヤーマンライス 

・祝島の釜揚げひじき、ケール、トマト、椎茸
連日の登場、祝島のひじきは釜揚げなので新鮮なうちに。
ひじきはさっとゆすいでザルにあげておく。
洗ったケールは食べやすい大きさにちぎって水気をきっておく。
トマトはディハイドレーター(食品乾燥機)で、前の晩からセミドライに仕上げる。
生椎茸は千切り。
さて、と。
中華鍋に太白胡麻油をひき、椎茸とケールを炒めて醤油を鍋肌にひとまわし。香ばしい匂い。
炒めた野菜をボールに入れ、ざっくりと和える。そこで「あ!」と思って、梅醤油を加えたら、ばっちり。梅醤油とは、梅肉をつくったときに余る種を瓶にせっせと集めて、醤油を注いで保存しておいたもの。

・焼き甘長ししとう
素揚げしようと思ったけれど、さっぱりさせたくなったのでグリルパンで焼いた。醤油と少しの黒酢で和える。

・カリフラワー甘酢
フリットにしようと思ったけれど、さっぱりさせたくなったので甘酢漬けに。この心境は、春めいてきたせい。
小房に分けたカリフラワーはあらかじめ塩を全体にまぶしておく。
のち、蒸気のもうもうとあがっている蒸し器で4分。
そのあいだに大きなボールに米酢、五香粉、味唐辛子(唐辛子や花椒などを調合しておいたもの)きび糖。
茹で上がった熱々のカリフラワーをボールにいれて、全体に味がゆき渡るようにおおらかに混ぜる。湯気に包まれてしあわせ。
塩は味をみて足りなかったら入れる感じ。

・スナップエンドーとズッキーニグリル
スナップエンドーの筋をとる。で、1分ほど茹でる。
茹でた野菜は基本的に流水にさらさないので、一般的な茹で時間より短い。平たいザルに並べて自然に熱を冷ます。
清水くんのつくった竹のザル。編み目がとても端正で、職人の清水くんもイカしてますのでおすすめです。
ズッキーニは輪切りにして両面グリルパンでチリチリ焼く。
ボールにスナップエンドー(ふたつに開く)、ズッキーニ、ディル、オリーブオイル、塩。

・フライドポテト
茹であがった小粒の新じゃがは、粗熱がとれたら手で適当に割る。ガーリックパウダー、オニオンパウダー、岩塩をまぶしておく。ここはぜひやんちゃな味にしたい。
オーダーが入ったら揚げる。

・ミートボールスープ、黒豆
極小粒の黒豆を取り寄せたので、今日はスープにしよう。
鍋で玉ねぎを炒め、透明になったらトマト。トマトが溶けたら黒豆投入。
水を注ぎ、30分ほど弱火でしばらく煮込む。
ミートボールは前出のように肉タネをつくる。
豆がやわらかくなったら、スープの中に肉タネを軽く丸めながらスープにおとす。
仕上げは塩。チリペッパー、パクチー、セロリの葉っぱ(ドライ)も。
(今日はバランスがあるのでやらないけれど、思いっ切りメヒカーノテイストにしてもよし。サルサメヒカーノやケイジャンスパイス、ハバネロソース入れたり)

・トムヤムクン 天然海老
海老は武藤北斗くんの会社、パプアニューギニア海産から。
海老頭だけパック」という稀有なアイテムもあり。
頭以外の海老の殻からも旨い出汁が出るので、殻と水を鍋に入れ、灰汁をすくいながらくつくつ煮ておくこと。
むいた海老は背腸を除いてぶつ切りに。

さて、鍋に太白胡麻油をひき、海老頭をガシガシ炒める。ここにココナッツミルクをジャーッと加え、ぐつぐつやる。
ここに海老出汁、そしてエリンギ、赤ピーマン。
庭に小走り、バイマックルーとレモングラスを速やかに収穫、さっと洗って鍋に入れる。冷凍しておいたパクチーの根っこもイン。
きび糖、ナンプラー、レッドカレーペースト少し、レモンをしぼったら完成。

・無農薬ヤーマンライス 
今日は七分付きの気分。

13時に完売しました!どうもありがとう、嬉しいです。






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