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初の銀シャリ単独
昨日のサンドウィッチマンの単独ライブに続いて今日は銀シャリの単独ライブへ。
個人的にはこの、サンドさんから銀シャリさんて流れは運命的なのだ。
なぜなら銀シャリが好きになったきっかけは、サンドウィッチマンのラジオショーサタデーだからだ。
サンドラジオショーに銀シャリのおふたりがゲストで出て、伊達さん富澤さん橋本さん鰻さん、東島さんの5人で喋ってたときの回が面白すぎて、一気に銀シャリのファンになった。
これをきっかけに銀シャリのPodcastである「オールナイトニッポンPodcast銀シャリのおとぎばなし」を聴き始め、最新回を毎週聴きながら過去回を順番に遡って聴いてる最中なのだ。
まさにそんなタイミングで、銀シャリが広島で単独ライブを開催すると。単独ライブへ行ってみようと思った時点(8月)でまだチケットを買うことが出来たので、この機会を逃すまいとRCCで購入。あの時期の購入にも関わらず、9列目で見ることができるという幸運に恵まれた!
これは自分の勝手な思い込みなんだけど、関西のツッコミにはジャンルがあると思ってて。
明らかに本から言葉を得ている人の言葉づかいというのか…言葉とは普段の会話では絶対に生まれない引き出しってあるんだけど、それがめちゃくちゃ分かるのがツッコミだと思ってる。
Aマッソの加納さんとか笑い飯の哲夫さんとか明らかに読書で言葉を育てたよねみたいな人たちがいて、私はその言葉たちが大好きなのだ。
そして銀シャリのふたりも同じ匂いがするのだ。
橋本さんのツッコミはいつもそう思わされて大爆発させられる。どうしてそんな言葉持ってくんねん!どうやったらそんな言葉が浮かぶのか…
それが魅力。
Podcastでそれを毎週味わえてるのが幸せで、目下楽しみラジオランキングTOP!
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そんな銀シャリのライブ。
漫才6本と、幕間の映像。
ネタバレはダメだから具体的なことは書けないが、
幕間の映像もあれはあれで漫才じゃんて感じで、ずっと笑わされた。
昨日のサンドさんのライブでは幕間映像の間でトイレに行ってね的なアナウンスがあったから休憩的な意味合いもあったのだろうが、銀シャリの幕間映像はあれはあれで番組になるし、ホント漫才みたいだった。あの面白さはトイレに行ったらもったいない!
(もしかしてYouTubeもあんな感じなのかな?なら見ないと!)
じっくり拝見した漫才は、ベースはさすがのしゃべくり漫才だったが、一本一本違う世界観を見せてくれるような展開だったと思う。
話題がメルヘンだったり、言葉の面白さが濃縮された応酬だったり…。
1本1本丁寧に紡がれた珠玉の6本だったのだと思う。
ふたりの漫才を見ながら思ったこと。
鰻さんが大きな旗を振りながら話を展開させながらボケて…話を進行しながらボケるって実は珍しいのでは?と思った。
橋本さんが上質な言葉をいい間で繰り出す。これが最高に楽しくて、漫才を見ながら“次は何が出てくる?”って待ってたのに途中で気づいた。
とりわけ最後の6本目は最初から最後までお腹が捩れるほど笑ってた。題材自体が笑かしにかかるハプニング含みなのに、話の展開も面白いストーリーが練り込まれていて、笑いをとめてくれない。そんな編み込まれたような漫才にさらにハプニングが実際に起きて、それにさらに面白ツッコミが絶妙な間で入るから、一瞬たりとも休憩がない笑い地獄みたいだった。
ズルいなあと思いながらお腹が痛くなった。
ずっと印象に残る漫才に出会った。
これを書きながら思い出し笑いをしている。
銀シャリの単独ライブ行って良かった!
また来年も行くぞ!と決めた。
考えてみれば、銀シャリのお二人は同世代。
勝手にシンパシーを抱く。
銀シャリがこんだけ面白い漫才を今も作り続けているんだから自分も負けていられない。その意味でも見てよかった。
来週もPodcast楽しみにしている。
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