サンドウィッチマン単独
20240915
愛媛県松山市へサンドウィッチマンの単独ライブを観に行った。
今、広島への帰りのフェリーの中で書いている。
フェリーも瀬戸内海汽船のシースピカという新しい船にわざわざ乗っていて綺麗で快適な乗り心地を堪能中。
サンドウィッチマンの単独は悲願だった。
なかなか広島に来てくれないし、松山公演のチケット目当てで2月にBlu-rayを買って先行でゲット出来ていた。
1800人以上を収容する松山市民会館が超満席ソールドアウト。この数年、芸人さんの単独ライブを観ているが、この規模は初めてかもと思った。しかもお客さんも明らかにお笑い好きじゃない“一般の人”がわんさか。老若男女という言葉はこのためにあると思うほど子どもさんからお年寄りまで本当にたくさんいた。
推しのAマッソやニューヨークはやっぱり客層が若くて自分は場違いなところに来たなあって思わされる瞬間があるのだが(まあ笑ってれば吹き飛びますが)、サンドウィッチマンの空間はそんなこと考える必要なし!おじさんもたくさんいた笑
噂に聞いていた3時間越えという長時間ライブは果たして本当なのか?どれほどのボリュームなのか?
楽しみはたくさんあった。
いきなり“炸裂”する。
サンドの2人はテレビ、ラジオでもコミュニケーション能力のすごさを見せつけているが、ライブでも…いや、ライブではそれがさらに磨きがかかって大爆発。1800人を超える客と見事にコミュニケーションをとって一発で心をつかむ。
あんな強烈なツカミに度肝を抜かれた。
いやあ…圧倒的な親しみやすさ。
ネタを本格的に見せてくれるまでにお腹いっぱいになるほど笑わされて、満腹になってやっとフルコース開始みたいな…
でも満腹でもいくらでも食べられる笑いなのがサンドウィッチマン。
あっという間…いや、ずっと笑ってたら3時間経ってた。
サンドウィッチマンファンならたまらないお約束もあり、でもベタだけじゃない尖りもぶっ込んできているから、決して“国民的”という言葉じゃつまらないカッコ良さも満載で。
こんなパワーでねじ伏せられるとは。
このまえのサンドラジオショーでアンジャッシュの渡部さんが、
囲碁将棋が、サンドが地元ネタを入れてまでウケを取っているのを見て、尖ってる自分たちがバカみたいだと思った。
という話をしていたが、その意味がわかった。
ラジオ聞いていたときも感動したのだが、
マジもんを見せつけられると、
感動というより
腰抜かすほどビビったって感じ。
いやあ、観てよかった。
観とかないと本当にすごい笑い知らないで死ぬところだった…と思うほど。
今年はすごい単独ライブに恵まれている。
明日も銀シャリの単独行くよ!
〈2024年観に行った単独ライブ〉
三四郎 @広島
東京03 @広島
Aマッソ @大阪×2回
ニューヨーク @福岡
サンドウィッチマン @松山
銀シャリ @広島