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「人は一人ひとり違う」が前提

誰かと同じだと安心する。それはみんな同じだろう。

留学に行ったり、 新しい学校に行ったり、 転職したり、 引っ越したり、 それまでずっと一緒にいた人たちと離れて新しい人と出会うと、 どうしても自分と似たような人を無意識に探してしまう。

そんな人と自分との共通点を見出して、少しほっとする。

でもしばらくすると、そんな共通点があったと思っていた人と、 自分自身や自分の境遇や自分の性格や自分の考え方が、かなり違っていることに気がつく。

そして、留学も含めてそんな経験を何度か繰り返していると、 結局自分と全く同じ人はこの世の中に自分しかいないことがわかる。

たくさんの人がいる中で、誰と友達になろうかとか、誰に最初に声をかけようかと思った時に、 自分と似たような所を持った人に近づいていくけれど、 結局そんな人も、自分とは違う誰かなのだ。

ある部分共通するところや似ているところがあったとしても、 自分と同じ人はこの世の中には自分しかいない。やはり人は一人ひとり違うのだ。

だって、それぞれみんな生まれてきた場所も時間も違うのだし、 育った環境も家族も家も学校も出会ってきた人も、 見てきたテレビも聞いた音楽も全て違うのだ。

そんな全く違う場所で違う時間を違うものと一緒に過ごしてきた人が、 自分と共通している部分や似ている部分を持っているだけで奇跡みたいなものだ。

だから、自分と他の人は基本的には違うと考えるほうが自然だ。

だったら最初から、自分も含めて人は一人ひとり違うということを前提にして、 初めて出会った人とも、そしてずっと一緒にいる人とも、付き合っていくのがいいのではないかと思う。

それができるようになると、留学に行っても新しい学校に行っても転職や引っ越しをしても、 どんな人とでもある程度気軽に仲良くなれるだろうし、 いろんな人たちの違いを自分も受け入れて、うまく付き合っていくこともできるのではないだろうか。

誰かと一緒だと安心するけれど、 自分と全く一緒の誰かなどというものは、想像の中でしかいない。 現実には、自分以外の人は、一人ひとり自分とは全く違う誰かなのだ。

それを前提として生きていく方が、逆に安心できるのではないだろうか。

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