【オフィスは要?不要?】広告会社kiCkはリモート勤務の会社になりました。
こんにちは。
青山一丁目の広告会社kiCk 広報の中川です。
昨日の記事に「いいね」など下さったみなさまありがとうございました。
初回の投稿の前夜はなんだか緊張し、夜中にからだが突然本棚を動かしはじめ、気づけば結構な模様替えが完了していました!
模様替えっていいですよね。頭がスッキリするし、いつもの空間が新しく見えてリモート中の最高のリフレッ・・脱線しました。
■唐突ですが、弊社のオフィスをご紹介します
kiCkは青山一丁目から徒歩3分のTanaka Komaビル内に3フロアあります。
コーポレートカラーのブラックと木目調で落ち着いた雰囲気です。
・1つは社員全員のデスクのあるワークフロア
社長をはじめ全員が同じフロアで距離が近く
ちょっとあの人に相談したいな〜と思えばすぐに話しかけられる環境です。
・2つ目は、メンバー憩いのフリースペース
大きなモニターを使っての講習会をしたり、はたまた食堂になったり(隔週月曜日、ケータリングによるkiCk食堂がオープンします)
息抜きにゲームをしたりギターをひいたり、昼寝をする人も。
・3つ目はプロダクションチームの編集室
社内に映像プロダクションの機能があり、このフロアで編集作業などができます。(ここは機密なものも映り込む恐れがあるため写真は割愛します)
・・・と、自慢のオフィスをご紹介したところなのですが、
このオフィス、今までの使い方からガラリと変わることになりそうなのです。
■kiCkはリモート勤務基軸の会社になりました
そもそも、kiCkは創業時からリモートワーク推奨の会社です。
各自のミッションを果たすことを最優先し、そのための時間や場所は自身で管理し判断することとしていました。
とは言え、コミュニケーションを扱う仕事柄、会社に集まって打ち合わせをする回数も多く、リモートワークはあくまで「推奨」の位置づけであったため、基本的にはメンバーの多くがほぼ毎日出社をしていました。
ただ昨今のコロナウイルス感染拡大の事態が進むにつれ、終息の見通しは立たず、経営陣を中心に今後についての協議が重ねられてきました。
その協議と多面的な情報をもとに、kiCkとしては下記考察と結論にたどりつきました。
「1、未だ不確定要素が多い」ということ、
「2,終息はしない、または短期的終息の可能性は極めて低い」ということ。
よって、基本対応方針は「予防」ではなく「検疫強化」に軸を置き
6月1日よりリモートワーク基軸の勤務形態に変更することになりました。
以下、今月12日に代表の藤川よりメンバーに発表された文書を引用します。
今後の勤務形態(6月1日より運用開始予定)
1. リモートワーク基軸とした出社可能な体制に変更
これまでは(結果的に)出社が基軸となりつつ、リモートワーク可能な体
制であったが、今後はその前提を逆にし、基本はリモートワークを基軸として、業務上必要な際に「オフィスを活用する」体制へと変更する。
2. 出社人数の制限
ソーシャルディスタンスを前提に、出社最大人数を30名/1日とした上で、オフィス活用を可能とする。
※出社最大人数は出社時間と出社時間帯のバラツキを踏まえ、Slackにて管理、運用していきます。別紙を参照ください。
3. オフィス活用の奨励項目
・根詰め出勤(仮称)
ブレストや提案、プレゼン前の高度なチームワーク、またはデザイン等の詳細内容のツメの確認が必要な場合。
※5名以上の打合せは大会議室のみの使用可能とする。
・息抜き出勤(仮称)
何らかの事情で、環境が整わないメンバーや家庭環境において不都合が発生する場合や、リモートワークが続き、息抜きが必要と感じる場合。
コロナにおける社内検疫体制
1. 出勤時検温の義務化
出勤した際に、入り口に設置した検温機での検温を必須とします。37.3度以上のメンバーは、その場で出社禁止とし、医療機関(保健所)での検査をおこなってください。
2. ソーシャルディスタンスを保持
最低でも現状あるデスク1個分の間隔を空けての着席、仕事環境を作ってください。
3. 打ち合わせ時の消毒、換気
マスクは必ず着用の上、ブレスト等複数人での打ち合わせの場合は、打ち合わせ前に必ず消毒をおこない、窓を開放した上での実施をすること。
【補足】オフィスフロアの保持
オフィスに関しては、ソーシャルディスタンス保持を第一優先とし、現段階においては、全フロアを維持していきます。
よって、出社時は複数のフロアを使い距離を保ってください。
以上。
最後に、今回オフィスを開放するにせよ、オンラインでのコミュニケーションがとても重要、この先のスタンダードになる可能性が大きくあります。現状の試行錯誤のタイミングも含め、リモートワークのスキルを個々人が高め、確実のモノにしてもらうよう、よろしくお願いします。
ということで、
6月1日からkiCkは基本リモートワーク、出社の場合は申請が必要かつ
人数制限を設けるという形になりました。
これらの勤務管理は、私達が日頃から業務連絡などにメインで活用しているslackにて行なっていきます。(後日記事にします)
オフィスの価値についても、その使われ方や必要性によりこれから議論が進められる模様。ひとまずキープしておくという結論に至っています。
この新しい勤務体制によって、
オンラインとオフラインの垣根がどんな風になっていくのか、
それによって気付くメリットやデメリットとはどういうものなのか、など
いろんな発見がありそうで、個人的にも楽しみです。
実施してみた結果や、社内外の反響、how toなどはまたこちらで紹介しますね!
■ちなみに・・・
Twitter社、希望する社員は永久に自宅勤務「リモートワークがうまくいくことが証明された」 (2020.5.12 HUFF POSTより)
Twitter社さんも今月12日にこのような発表をされ話題になっていましたが、
実はkiCkも同日12日に社内にてリリースされていたのですよ!!!
(本当です、本当なんですー)
「kiCkで働くメンバーがいたずらに日々の情報に心を動かされることを防ぎ、また先の見えない中での仕事をしていく不安を少しでも軽くするためにも1日でも早く指針を出したい」との経営陣の想いでこのような迅速な協議と発表がなされたそうです。
(ありがたい・・私も今後また怯えながら満員電車に乗る日が来るのかなど心のどこかでちょっと憂鬱だったのです。)
この時は、まだ対外的に発信するということは考えていなかったのですが、
さまざまな事象をきっかけにkiCkのコロナ対策は迅速で進んでいるなと気付き、ここで紹介したいと思うに至りました。
そのあたりはまた改めて。
長文お読みいただきありがとうございました。
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