大人の週末〜志賀高原ビール編

ビールを飲みに行こう。志賀高原へ。
100キロほど遠回りして、写真を撮りながら。

東京を出発したのは朝4時半。
真っ暗でガラガラの関越道をぶっ飛ばし、渋川伊香保で降りてから榛名山へ。

"頭文字D"で有名な峠道から日の出を迎撃。

榛名湖に到着。湖畔はまだ夢うつつ。朝霧にわかさぎ釣りの舟が浮いていました。

草津白根山。このあたりは池や湿地帯がたくさんあり、のんびりお散歩できます。

紅葉は少し早かったカモ。

長野と群馬の県境。渋峠。国道最高標高地点。空気が薄い！

かつて民主党政権の"仕分け"で建設が中断した八ッ場ダム。今は絶賛建築中でしたよ。この谷はすべて水の底に沈んでしまうのですね。

そしてたどり着いたのは渋温泉。その名の通り渋い！日本人の遺伝子に記録された、いわゆるひなびた温泉街とでも言うのでしょうか。実にフォトジェニックです。街にはいくつもの外湯があって、浴衣姿で湯めぐりできます。

ひとっ風呂あびた後は、今回の旅の目的であるビールです。ここ渋温泉には、クラフトビール界でも有名な志賀高原ビールのブルワリー、玉村本店があるのです。

玉村本店は歴史ある造り酒屋さんなのですが、僕はここのIPA(インディアンペールエール)というビールが大好きなんです。コクと苦味がたまりません！

限定醸造の1t IPA(イットンアイピーエー)をいただきましょう！アルコール度数9.5%、IBU(苦味の指標)100オーバー！うますぎる！危なすぎる！

昼から飲み続け、夜には見事にベロベロに。せっかく買った限定ビールのボトルを、旅館までの帰り道で転んで割る始末 (泣)

このあとも数枚写真を撮ったのですが、ぜんぶピンボケてしまい使い物になりませんでした。

帰宅してからも、限定醸造1t IPAの味が忘れられず、通販で購入。その後わずか数日で完売。すごい人気です。

あと10本ありますので、ゆっくりじっくり、自宅で風呂上がりに楽しみたいと思っています。

いかがでしたでしょうか。今回は写真よりビールへの情熱を語るノートになってしまいました（笑）

大人になるとビールを飲むために、数百キロドライブして、写真を楽しみ、名湯につかり、旅情にひたることができるのですね。

平日は一所懸命仕事して、休日は思いっきり好なことをする。そんな大人っていいなー。

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