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メキシコわくわく(メキシコ旅行日記⑤)ガイドツアーはおすすめ?
2日目はガイドツアー。
そもそも僕はガイドツアーが苦手なのだけど、今回のツアーはガイドを1日入れるオプション付きツアーで、そのオプションがある方が安い?ということらしい。ピラミッドを見に行けるし、まあいいかとは思ったけれど、ガイドツアー。そもそも、どれくらいの人数が参加するのだろうか??
メキシコについて2日目、気候は思ったより暑くなく、夕方に少し雨(スコール)が降るのもなんとなくわかったし、結構快適。路上では喫煙者がちらほら吸っているし(東京って本当に道でタバコを吸っている人がいないのはすごいなあっと思う。大阪に帰った時は、歩きタバコは相変わらず多い感じがしたけど。なんだか、メキシコは大阪みたいな感じがする)。
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ホテルの朝食。
あんまり期待していなかったのだけど、、、
ビックリするぐらい美味しい。これは助かる。トーストやハムなど自由に取れるし、いろんなタコス?卵の具合?とか選べて作ってくれるし、ジュースも美味しい。
海外旅行って朝食って意外と大事。妻が予約する時にちょっと値段高くなるけどアップグレードしていい?と聞いてきたけど、この朝食なら文句なし。コンシェルジェ?のアルマンドもいい人だし。
朝食を食べながら今日の予定を妻と確認
→図書館→テオティワカン遺跡→プエブラという街に行くらしい。
バスコンセロス図書館は僕のリクエスト。
朝食終了後、ホテルのロビーでガイドさんと待ち合わせとのことなので、8時30分ごろロビーに降りて行くと、絵に描いたような日本人おじいさんが。
身長は160cmぐらいかな?年齢は65〜70歳くらいか??うーーーん。不安。
ガイドツアーは何人参加か?聞いてみると。
「今回はお二人だけです」
「??」
僕たちだけのガイドツアーーー。他にも参加者がいたら良かったのだけど、2人だけなので逃げ場がない。
妻に後で聞いた話だけど、僕がガイドおじいさんと初めて会った時に本当に嫌そうな顔をしていたらしい。
初対面て不思議なもので、なんだか嫌な感じがする直感みたいなものって、ずっと変わらないというか、結構正しいというか。色々な人と仕事をするけれど、初対面の印象って大事というか変わらないというか。今回のガイドおじいさん、なんとなく嫌な感じがしたのだけど、、、どうなることやら。
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まず、歩いて近くなのでソカロ広場(Zocalo)に。
歩いて10分弱で到着。宮殿を眺めながら、ガイドおじいさん、よく喋る。ずるい僕は、妻に任せてちょっと後ろを歩く。
広場の説明を聞きつつ、メトロポリタン大聖堂に。なんだか、ガイドにイライラしてきたのだけど、このおじいさんと1日一緒にいるのだと思うと歩み寄ろうとしてみる。
イライラポイントとしては、自分のペースで見ることができない。
わざわざこちらに来てくださいと言って解説が始まる。こちらにお座りくださいまで始まり教会の席に座らされる。
これって、このおじいさんの自己満足に付き合っているのか?!って気分になってくる。
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しかし、「お・と・な」の僕は、歩み寄りというか、逆に質問してみようと思う。特にこの大聖堂の説明が、それっぽいことを言っているけど、よくよく聞いてみると内容がよくわからない。
「バロック建築と言ってますが、ゴシック建築の部分もあると思うのだけど、これは増設されたものなのか?」
「ゴシック建築とスペインの伝わり方、スペインからメキシコへの建築の流れを教えてください。」
「そもそも、ゴシックとバロックの特徴は?」
畳み掛けてしまいました。
しかし、おじいさん、わからないことは、聞こえなかったことにするというすごい力技。
「次に行きましょう」
もう、参りましたよ。
出会って1時間も経っていないのに。
そして、ソカロ広場で写真を撮りましょうと言われ、
「写真はいいです」
と断ると、「?」という顔をしている。夫婦で写真を一緒に撮らないってどういうこと?という顔で。
妻に促され、写真を撮ることに。
見事な写真でした。
後で確認したら写真におじいさんの指が!
完敗です。
それでは、車まで行きましょう。というので向かう途中。
おじいさんがトイレに行きたいので待っていてくれというので、20分ぐらい待つ。マクドナルドがあったので、そこで行けば?というと、「何か買わないといけないので、ちょっと探してくる」という訳のわからない理由。結局、おじいさんがどこでトイレに行ったのかよくわからなかったけど、無事にメキシコ人のドライバーと合流。
まずはバスコンセロス図書館に車で10分ぐらいで到着。
人が誰もいない図書館は、とても素敵な図書館でした。
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しかしおじいさんの文句が。
「メキシコ人は本を読まない。図書館の職員は給料泥棒。誰も使わない図書館に無駄なお金を使ってしょうがない政府。」
怖いですね、こういう考え方は。
たとえ、メキシコ人が本を読む人が少ないとしても、本を読むチャンスを作る場所として図書館を作るのは素晴らしいと思う。何よりも、こんなデザインの素晴らしい図書館なら賞賛してもいいのかと。美術館もそうだけど、景気が悪いと無駄なものとされがちだけど、美術に触れる機会をつくることが本当に大事なことだと思う。
残念ながら、うまくいかなかった悲しいメキシコ図書館かもしれないけど。
そして、またなぜか記念写真を強要されて。やれやれ。また、おじいさんの指いり写真。まだ2日目始まったばかり。
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次回、テオティワカン遺跡にレッツゴー!