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メキシコわくわく(メキシコ旅行日記⑦) プエブラは素敵?

 さらば、ガイドおじいさん。昼食後、水道橋にレッツラゴー。
 メキシコ人ガイドのカルロス(仮)も、ちょっとリラックスし、車からはオールディーズを流して、水道橋に。なかなか、いい選曲で、アメリカ文化が結構、この世代(多分同世代)は影響が強いのだと思う。知っている曲がかかると、鼻歌交じりで運転。僕も、こういうの好きなのね。と話しながら楽しいドライブ。メキシコで聴く「be my baby」とか(ロネッツの方、当然)、なんだか最高。音楽ってしっかり聴いていてよかったと思う。音楽は、共通言語。曲。フィル・スペクター。ウォール・オブ・サウンド

とにかく大きい水道橋

パドレ・テンブレケ水道橋に到着。1555年から1572年にかけて建設されたものらしいが、うーーん。とにかく長い。広い。とりあえず、カルロスの説明を聞きいたあと、30分くらい自由に散策してって。素晴らしい。それぐらいのガイドさんと距離が素晴らしい。散策。
 とにかく歩いて川のほうまで行ってみる。なんだかバーベキューしてたり、のどか。メキシコって、なんだか世界遺産だろうがなんだろうが、
「俺たちバーベキューして楽しんでいるぜ。バギーバイクも運転して、気分はハッピーだしね。そういえばこの水道橋って世界遺産?」って感じで。バギーで遊んでいる若者も。
てくてく歩いて散歩を楽しんで、車に再集合。

次の目的地のプエブラにレッツラゴー。
2時間くらい車に揺られて、15時すぎくらいに到着。
自由行動。あとで大聖堂でガイトのカルロスと待ち合わせをして別れる。

メキシコらしい街?というぐらいの知識しかないけど、マーケットを見たり、ダラダラと散歩。
観光地。壁の色は鮮やか。
特に何か購入することもなく、ダラダラ。マーケットのレコードもいまいち。なぜかアメリカ80年代物が多い。

 突然やってきましたトイレ問題。トイレ、どこにもない確かに。
どっかカフェを探そうとなるけれど、なかなか見つからず。街の中心地から少し離れたところのカフェに。
本当、なかなかトイレって見つからない。

ケーキを食べながら、プエブラで特にすることも思いつかず。
散歩?散策。
結構観光客も多くて、日本で言うと??川越??
ほほう、ほほう、街並みもいいね、なんだかいいね、ほほう。

面白い内装だけど、観光地っぽさがある


Museo Universitario Casa de los Muñecos

ふらふら歩いていたら、博物館を発見。
結局、僕は、博物館とか美術館とかが好きなのかも。
Museo Universitario Casa de los Muñecos

博物館、一通り見たら中庭で版画のワークショップが行われているけど、もう終わるところなのか、僕たち以外人がいなかったので、気軽に話しかける。ゴム版のワークショップ。
アーティストの作った版を選んですることができるワークショップみたい。
気のいいアーティストが妻と一緒に楽しそうにローラーを回している。
彼は美大で版画を教えているらしくインスタを交換。
なんだか楽しく制作していていいなあっと思った。
メキシコは本当に版画のギャラリーが多い。
版画の作家は需要があるのだと思う。タトゥーの絵柄となんかリンクしている気もする。


 プエブラ わざわざ来るべきところなのか?僕は、まあ来てもいいかなと言うぐらいだったけど、版画の彼との出会いは本当に良かった。
 メキシコでは、普通にアートを志してる人やアーティストに対してリスペクトがあり、日常にアートが溶け込んでいる。メキシコ、素晴らしいじゃないか!
 日本でアーティストの地位は低い気がする。ちょっと変わった人たちというマイノリティな存在。もっと、アートにお金を使いましょうよって気持ちになってくる。20代の頃からずっと思っていることなのだけど、美術館に行くのはいいけど、ギャラリーにも行きましょう。そして忘れてはならないリスペクト。

剥製ってなんだか面白い。

 予定通り大聖堂で待ち合わせ。さて、メキシコシティに車を走らせる。
カルロス(仮)曰く、結構時間がかかるとのこと。渋滞!妻はうとうと。
僕は夕暮れを眺めながら、カルロスのかけてる音楽に耳を澄ます。
音楽。共通言語。彼は60年代から70年代のアメリカの音楽が好きみたい。時々話しながら、渋滞を潜り抜ける。メキシコで聴く、ジミヘン。イーグルス。不思議なことにビートルズはかからない。

 結局メキシコシティのホテル到着は9時ごろになってお腹ぺこぺこ。ホテルのレストランは残念ながら予約でいっぱい。人気店!
近くの通りのイタリアンでなんとか食事にありつく。Googleカメラでメニューを翻訳。2日目は移動が多く、すぐにベットに潜り込む。
明日は日曜日!そしてノープラン日!!


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