ドイツでグラスルーツスポーツが再開!フライブルクではスポーツクラブ所属選手はみんな20%オフで買い物ができるよ
やっとやっとドイツでは今週からグラスルーツのスポーツがまた再開されるようになりました。
都市ごとの10万人ごとの7日間新規感染者数で「50まで」、「50から100まで」、「100以上」の数値に応じて、対策が打ち出されています。
とりあえず今フライブルクは50以下なので、14何歳まではピッチ半面で同時に20人までのトレーニングが許可されています。複数人数が密接し続けるようなパートナートレーニングとか、セットプレーのトレーニングとかは原則禁止。でもミニゲームなどにおけるボディコンタクトからは感染の危険性が極めて低いという研究報告が出ていることから、ゲーム形式のトレーニングはオッケー。
これが「50から100まで」の数値になると、人数が10人までに制限され、他にも厳しめの規則が増えます。まだまだ終息までには長い時間が必要なのはわかってはいるものの、しばらくの間は開放した気持ちでみんなでサッカーがしたいと願うばかりです。
何といったって4カ月ぶりのトレーニング。みんないい顔してました。
「なんかさ、コロナ前よりサッカー楽しくない?」
1人の子供がすっごい笑顔で僕に聞いてきました。だよね。ワクワクが止まんないよね。
ストレスがない中で、ただただサッカーを楽しむことができる環境。
正直、対外試合がなくても全然いいじゃんって思えるくらい、すごく素敵な空気感がそこにはありました。あればあったでもちろんやりたいけど、なければだめってわけでもないなっていうね。
サッカーってボールがあって二つのチームに分かれて、2つのゴールがあったら、十分に成り立つスポーツなんですよ。
▼ 子どもたちはしっかりと成長
4カ月ぶりの活動となると気になるのがそれぞれのスポーツ用品。みんな一回りでかくなっていても全く不思議はないわけで、うちの次男坊もスパイクが小さくなっていたので買いに行ってきました。
ちょうどスポーツ用品店も今週からようやくオープン。店員さんのアドバイスを受けながら、足に合ったスパイクを選び、店内にある試し蹴りができるところでボールコントロールの感触をチェックして納得のスパイクを購入。
これフライブルクのある地方だけなのかもしれないですけど、スポーツクラブに所属していると全品20%オフで買い物することができるんですね。定価製品だけではなくて、セール品でも20%オフなんだから素敵!
店員「クラブでプレーしている?」
次男「うん」
店員「どこのクラブ?」
次男「SVホッホドルフ」
クラブごとにデーターコードがあるようで、店員さんはそれをバーコードで読み取ってからレジを打つという感じです。
ちなみに前回この店で僕の靴を購入した時に担当してくれた店員さんはSVホッホドルフの選手で、来季僕が監督をするチームでプレーすることになるというね(笑)。
そんな出会いがいろんなところにあるから人生って素敵って思います。
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