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私好みのコーヒーを淹れるためのおぼえがき

こんにちは!
今日は、私が実践しているコーヒーの淹れ方をご紹介します。
基本的には、珈琲きゃろっとさん(https://coffeecarrot.jp/)の淹れ方を参考にしてます。

コーヒー抽出の基本

美味しさの決め手となる5つの黄金ルール

  1. 適温を守る(85℃~90℃)

    • 熱すぎるお湯は苦味の原因に

    • 中煎りコーヒーの場合は87℃が理想的

  2. お湯の注ぎ方を意識する

    • ドボドボと一気に注がない

    • フィルターに直接お湯を当てない

  3. 蒸らしを必ず行う

    • 香りと味わいを最大限に引き出すための重要なステップ

  4. 最後は早めに

    • ドリッパーは最後の一滴が落ちる前に取り上げる

    • 苦味の少ない、クリーンな味わいを実現

  5. 抽出量を一定に保つ

    • サーバーの目盛りは目線と平行に確認

    • わずか30mlの違いで味が大きく変わる

「濃く淹れて、たし湯をする」ーより美味しく淹れるためのひと手間

「濃く淹れる」

  • 通常より1割程度多めに豆を使用

分量の目安:珈琲きゃろっとさんHPより

通常よりもかなり濃い濃度で抽出していることが、この表からわかると思います。
こちらを目安にしてますが、私が淹れる場合は、もっとざっくりと考えています。

  • 蒸らしの時間を1分程度までながくして、濃い抽出を狙っていく

「たし湯をする」

  • 熱いお湯を後から足して濃度を調整と温度調整をしていく。

私がこの手法を採用する根拠

コーヒーの抽出では、前半と後半で成分の性質が大きく異なります。
抽出の前半では旨味と甘みが凝縮されており、コーヒーの良質な成分が豊富に含まれています。
一方、後半では苦味や渋みが強く、雑味が多く残ります。
前半部分のみを活かし、後半部分を「たし湯」に置き換えることで…

「雑味が少なく、クリーンな味わい」

という、メリットを得ることができるからです。

まとめ

コーヒーの美味しさは、基本を押さえた上で、少しの工夫を加えることで大きく変わります。まずは基本のポイントを意識しながら、徐々に応用テクニックも取り入れてみてください。きっと、今までとは違う深い味わいのコーヒーに出会えるはずです。

つまり、美味しいコーヒーを淹れるコツは、「基本を守りながら、少しずつ自分なりの極上の一杯を見つけていく」ということなのです。

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守屋吉之助🌈Healing artist
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