
私好みのコーヒーを淹れるためのおぼえがき
こんにちは!
今日は、私が実践しているコーヒーの淹れ方をご紹介します。
基本的には、珈琲きゃろっとさん(https://coffeecarrot.jp/)の淹れ方を参考にしてます。
コーヒー抽出の基本
美味しさの決め手となる5つの黄金ルール
適温を守る(85℃~90℃)
熱すぎるお湯は苦味の原因に
中煎りコーヒーの場合は87℃が理想的
お湯の注ぎ方を意識する
ドボドボと一気に注がない
フィルターに直接お湯を当てない
蒸らしを必ず行う
香りと味わいを最大限に引き出すための重要なステップ
最後は早めに
ドリッパーは最後の一滴が落ちる前に取り上げる
苦味の少ない、クリーンな味わいを実現
抽出量を一定に保つ
サーバーの目盛りは目線と平行に確認
わずか30mlの違いで味が大きく変わる
「濃く淹れて、たし湯をする」ーより美味しく淹れるためのひと手間
「濃く淹れる」
通常より1割程度多めに豆を使用

通常よりもかなり濃い濃度で抽出していることが、この表からわかると思います。
こちらを目安にしてますが、私が淹れる場合は、もっとざっくりと考えています。
蒸らしの時間を1分程度までながくして、濃い抽出を狙っていく
「たし湯をする」
熱いお湯を後から足して濃度を調整と温度調整をしていく。
私がこの手法を採用する根拠
コーヒーの抽出では、前半と後半で成分の性質が大きく異なります。
抽出の前半では旨味と甘みが凝縮されており、コーヒーの良質な成分が豊富に含まれています。
一方、後半では苦味や渋みが強く、雑味が多く残ります。
前半部分のみを活かし、後半部分を「たし湯」に置き換えることで…
「雑味が少なく、クリーンな味わい」
という、メリットを得ることができるからです。
まとめ
コーヒーの美味しさは、基本を押さえた上で、少しの工夫を加えることで大きく変わります。まずは基本のポイントを意識しながら、徐々に応用テクニックも取り入れてみてください。きっと、今までとは違う深い味わいのコーヒーに出会えるはずです。
つまり、美味しいコーヒーを淹れるコツは、「基本を守りながら、少しずつ自分なりの極上の一杯を見つけていく」ということなのです。
いいなと思ったら応援しよう!
