「人生は『スイングバイ』」
「人生は『スイングバイ』」
これは、私がことあるごとに思い起こしているフレーズです。
スイングバイ(英: swing-by)とは、天体の運動と万有引力(以下では「重力」とする)を利用して宇宙機の運動ベクトルを変更する技術。天体の「固有運動」の後ろ側あるいは前側の近傍を通過(フライバイ)することにより、天体と宇宙機の相互のあいだで、重力によって運動量と運動エネルギーがやりとりされ、それぞれの運動ベクトルが通過前と通過後で変化する。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
言葉では、ちょっとわかりづらいので、わかりやすそうな図があったのでそちらを掲載しておきます。
出典:http://zukan-move.kodansha.co.jp/column_list/space/13.html
私は、この理論を「人間関係」に置き換えて考えるようにしています。
「人との付き合い方によって、『ベクトル』が変化していき、その周辺の事象が変化していく。侵入角を間違えれば『衝突』もする。」
と、いったところでしょうか。
ちょっと変わった切り口なので共感を得ることは少ないのですが、私にとっては重要な「ピース」の一つになっております。
ちなみに、「スイングバイ」に近い意味で「フライバイ」という単語がありそれをタイトルとした曲がありましたので紹介しておきます。
「どんだけ『BUMP OF CHICKEN』が好きなんだよw」と言われそうですが、これは偶然です^^;
この曲を初めて聴いた時、
「私が表現したかったのははコレだ!」
と心が叫んだのを覚えております。
今日も、人々の間を「flyby」しながら「voyager」のように旅をしてるのかもしれませんね。
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