ヘーゼルナッツ苗木の植え方
zこの記事ではヘーゼルナッツの苗木の植え方を解説してます。
ヘーゼルナッツ栽培に興味を持っている方はチェックしてください。
ヘーゼルナッツの苗木を植えるために用意するもの
用意するものは2つだけです。
1.スコップ
2.果樹用の培養土
おおよそ苗木2本に対して、培養土25Lが必要になります。
植える苗木の本数に合わせて、用意してください。
1人でもできますが、2人以上いるとサクサク作業が進みます。
ヘーゼルナッツの苗木を植える手順
苗木の植え方は5ステップです。
1.穴を掘る(深さ20センチ、直径20センチが目安)
2.掘った穴の下半分くらいを培養土で埋める
3.へーゼルナッツの苗木を立てる
4.穴の上半分を土で埋める
5.たっぷり水をあげる
以上です。
※穴と穴の間隔は2〜3m程度はあけてください。本場イタリアでは5mほど間隔をあけているようです。
苗木を植える穴を掘る
穴の大きさはヘーゼルナッツの苗木の根がしっかり埋まる程度です。
目安は、およそ深さ20センチ、直径20センチ程度の穴となります。
当たり前ですが雨や雪のあとなど、土が柔らかい状態の日に掘ったほうが圧倒的にラクです。
掘った穴の下半分を培養土で埋める
筆者は近所で買った果樹用培養土を使います。
野菜用培養土は使ったことはありません。
掘った穴に培養土を入れていくと、だいたい25L分の培養土の半分くらいで穴半分が埋まります。
培養土はケチらずにたっぷり使ってあげましょう。
ヘーゼルナッツの苗木を立てる
ヘーゼルナッツの苗木を立てるときの注意点は2つです。
✔︎ 根がしっかり埋まるように穴に入れる
✔︎ 苗木を真っすぐ立てる
ヘーゼルナッツの苗木の根は長かったり、上の方まで飛び出ていたりと様々です。
しっかりと穴の中に埋めてあげてください。
当たり前ですが、苗木が斜めになってしまわないよう真っすぐたててください。
斜めに立てて成長してしまうと、隣のヘーゼルナッツを邪魔してしまうかもしれません。
穴の上半分を土で埋める
苗木を立てたら、土を埋めてあげてください。
最初に掘った土がたっぷりありますので、それを戻してあげればOKです。
たっぷり水をあげる
ヘーゼルナッツの水やりは、苗木を植えたときだけです。
たった1回で済みます。
農作業といえば定期的な水やりを想像する人もいるかもしれませんが、ヘーゼルナッツは不要です。
水やりが不要なので、ヘーゼルナッツ栽培で手間はかかりません。
強いてあげれば夏の草取りぐらいです。
まとめ:ヘーゼルナッツ苗木の植え方
ヘーゼルナッツの植え方、簡単ですね。
手間も何もかかりません。
こんな簡単に植えられるヘーゼルナッツですから、はやく国産品が流通すると嬉しいですね。