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習い事は親のエゴか?!        わたしが早期教育に求めるもの

最初に我が子に習い事を…と考え始めたのは
親である私自身の好奇心からだった気がします。

頭の中で思い描いていた理想像は
「ママ!僕ピアノが弾けるようになりたい!」
と子どもに懇願され、
「じゃあピアノを習いに行ってみよっか?
 ちゃんと頑張って続けようね!」

子供のやる気や好奇心から
始まることでしたが

子供に習い事をさせるって、
どんな感じなんだろう?
という
わたしの興味本位的なところがありました。


それと同時に、
周りのお友達やご近所さんの同級生が
習い事を始めたという話を聞き、
もうみんな色々やってるのか…!
じゃあうちも…
といった感じで
なんとなく焦りのような感情もあり、
よくある無料体験に手をつけ始めました。


そうはいっても、
親である私たちだって初めての子育て。
習い事って何を、いつから、
どこで、習わせればいいんだろう

頭を抱えはじめたわけです🤦🏻‍♀️

正直4歳かそこらでは、
これから小学生、中学生となる未来を見通して、
自分が何を習いたいか、
何ができるようになりたいか、なんて
分からないですよね。
分からないというか、
考えもしないと思います😂
だからこそ、出遅れないように、
親から始動しないと…ってなりがちです😅


泣き出す子どもと送り出したい親

いろいろ体験に行き始めると、
習い事あるあるといっていいような
さまざまな場面に出くわしました。

スイミングの体験に来ていた子は
「プール嫌だぁ!!」と大泣き

スクールのスタッフとお母さんとで
懸命に声をかけていましたが、
結局プールには入れず…。

お母さんはどんな気持ちだったのか、
痛いほどわかる気がします。

せっかく体験の予約をして、
水着など準備して、
いざ連れてきたのに、
結局泣いて、
あれやこれやと頭を捻らせて説得するも
体験すらできずに終わってしまう…

ガラス越しの見学スペースで
まだ目の赤い子どもを横に座らせ
落胆するお母さん。

この時間と労力は
なんだったんだ…という無力感とイライラ

ガラスの向こうには
レッスンに励むよそのお子さん
なんとも居た堪れない思いです。

習い事を始めるときに、
大切だと思うこと

つらつら書いていきます。


習い事を選ぶときに大切にすること

習わせたい目的はなにか

親として、
なぜその習い事をさせたいのかという
目的を見失ってはいけないと思います。

子供がやりたいと言ったから

というのが一番だとは思いますが、
親が習わせたいと思う場合は、
なぜその習い事を習わせたいのか、
考えてみるべきです。

私がスイミングを選んだのは
・水中での全身運動を通して、
 全てのスポーツの基礎となる
 運動能力を身につけてほしい。


・風邪を引くと喘息になる息子に
 呼吸器系を強くしてほしい。

・万が一の水の事故などの時に、
 自分の命を守るために、
 少しでも泳げるようになってほしい。


という目的があったからです。


正直、我が家の目的は
水泳のアスリート育成ではないです。
むしろもう少し大きくなって、
自分でやりたいと思えるスポーツに
出会えたときに
少しでもプラスに作用するための
体づくり
と考えています。

あくまで体づくりなので、
途中で辞めてもいいやくらいの気持ちで
始めているようなところもあります。笑

子供の気持ち

何につけてもそうですが、
子供の気持ちを1番に尊重してあげること
大切です。

子供が嫌がらずに
楽しんで通うようなら
問題ないですが、
行き渋ったり、
泣いて嫌がるようなとき
には、
より慎重に
子供に寄り添って
あげなければなりません。

幼い子供は
まだ自分の気持ちを
うまく言葉にできません。
泣きわめいたり、嫌だと訴えたりするの
通常かと思います。

そんな時、
こちら側としてはイライラして
「じゃあもうやめるの?」とか
「いいから行きなさい!」
なんて
言いたくなってしまうところですが…

親や大人が一旦ふぅーっと深呼吸して
何が嫌なのか、
何が不安なのか、

自分でまだ表現できない複雑な心境
ゆっくり聞き出してあげることが大切です。

我が子も初めの頃は、
行きたくないと渋ることが多かったです。
そのときには、
「何が怖かった?」と聞くと
「ジャンプするのが怖いの」
話してくれるようになりました。
「そうだよねー。
落ちちゃったらどうしようって
怖いよねぇ。」と共感
しつつ、
「じゃあジャンプは怖いから嫌なんだって、
 先生に言ってみようか?」
なんて提案してみたりして、
どうにか納得して連れて行きました。

こちらとしては
レッスンの時間に間に合わない…とか
入会金があんなにかかったのに…とか
大人の事情がつい頭の中に
チラついてしまいますが笑
いろいろ聞き出した末に、
どうしても子供がやりたくないのであれば、
ドンと構えて、
やめるのもやむなしと思っておくこと

親の心の余裕につながるのではないかと
思っています。
習い事はいろいろありますから、
一つダメでも違うもので、
ピタッとハマるかもしれませんしね😊

我が家の習い事事情

ここまで少しお話に出てきましたが、
我が家は、4歳の兄が
今年に入ってスイミングに通い始めました。
今のところ楽しく通っています。
もともと怖がりな性格なので、
水に顔をつける、
台の上からジャンプするが
最初の難関でした…。

お風呂の時にも
水泳帽とゴーグルを付けたいという息子。

(洗濯しなきゃいけないじゃん…)という
心の声をグッと飲み込んで笑
応援しました。

ジャンプするのは、
ソファを台に見立てて、
わたしがコーチのふりをして、
「先生絶対兄くんのこと
キャッチするから!
怖くないよ!絶対大丈夫!さぁ!」

って感じで、
両手を広げて待つという、
イメトレをしました。笑

いつもソファからジャンプして
遊んでいるくせに、
プールごっこになると
「できるかな…」と
もじもじ怖がるそぶりを見せる息子笑
わたしの過度な演技力により、
カーペットがプールの水に
見えてきたのでしょうか。笑

イメトレの成果もあってか、
無事台からジャンプに成功し、
進級することができました!
進級できたことで
さらにモチベーションが
上がってきたようです🏊
この後、どうなることやら…笑

習い事問題は他にも…

他にも、送り迎えの問題、
始めるタイミング問題、
下の子を連れての習い事問題、
いろいろありますが、
また次の機会に
いろいろ書いてみたいと思います。

ちなみに、
英語教育に携わる仕事をしているので、
英会話教室の体験や、
インターナショナルスクールの
見学
にも、私の興味本位で行きました。

いろいろ思うことがありましたし、
英会話教室の体験に行った時は
なかなか衝撃的だったので笑
また別の記事にまとめられたらなと思います!


最後までお読みくださり、
ありがとうございました♪



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