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アンパンマンのお告げ

こんにちは。橘吉次たちばなきちじです。
唐突すぎて恐縮なのですが、アンパンマンからお告げがありましたので、記事にいたします。
どうぞ、襟を正し、正座をしてアンパンマンからのお告げを聴いて下さいませ。


やなせたかし氏の作品

アンパンマンの産みの親は、やなせたかし氏である。

やなせたかし氏 1919年~2013年

やなせたかし氏が昭和48年(1973年)に立ち上げた雑誌「詩とメルヘン」を幼少期のきちじは愛読していた。
創刊号発売の時、きちじは9歳!
大きな文字で「絵本」の体裁をとってはいたが、妙に大人の世界を感じさせる雑誌で、オシャマだったきちじは夢中になって発売日を心待ちにしていた記憶がある。

創刊号からずーっと大切に保管していたのに、一体何処にいったのやら?
いつか、何かのタイミングで捨てたんだろーなー…。

やなせたかし氏は誰もが知っている名曲「手のひらを太陽に」の作詞者でもある

ぼくらはみんな生きている 生きているから歌うんだ
ぼくらはみんな生きている 生きているからかなしいんだ
手のひらを太陽にすかしてみれば まっかにながれるぼくの血潮

「手のひらを太陽に」歌詞抜粋

「詩とメルヘン」もそうだったが、この「手のひらを太陽に」の歌詞も子供向けに創られた作品ではないだろう。
「子供向け」ではない。
「人間向け」なのだ。
だから大人になっても、イヤ大人になってからのほうが、この歌詞は心の響くのだ。

やなせ氏はこの歌詞を、元気いっぱい希望に満ちているときに創ったのではないという。
生きる気力を失い、人生の指針をなくし、暗い部屋で孤独に押しつぶされそうだった時に、ふと懐中電灯を手のひらにあててみた。
その時に透けて見えた自分の血管…そしてこの詩が生まれた。

「詩とメルヘン」も多分そうだったのだ(ほとんど覚えていないけど…)
ふわふわとお花畑で夢見るような「詩とメルヘン」ではなかった。
暗く冷たい闇を切り裂いて昇る朝日のような「詩とメルヘン」だったのだ。

人生は光と闇。
「闇の存在が輝かしい光を在らしめている」という真実を知る人が創る作品は人間に響く。
人間であれば、子供にも大人にも響くのだ。

人間向けであることは、「アンパンマンのマーチ」に端的に現れている。


アンパンマンのメッセージ


「アンパンマンのマーチ」の歌詞が哲学的であることは誰もが認める。

なんのために生まれて なにをして生きるのか
こたえられないなんて そんなのはいやだ! ー中略ー
なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ
わからないままにおわる そんなのはいやだ!

アンパンマンのマーチ 抜粋

「そんなのはいやだ!」と高らかに歌う子供のとなりに、顔を引きつらせて困惑の表情を浮かべる大人の顔が見える。

「すいません!わたし答えられません」
「わたし、わからないままにおわっちゃいそうですー(泣)」

そんな大人に、アンパンマンはおごそかに告げる
🐉忘れないでゆめを
🐉おそれないで、みんなのために
🐉君はとぶんだ、どこまでも

この「アンパンマンのマーチ」の歌詞が、
「そうだ!」という強い肯定、断定の言葉から始まっていることを見逃してはいけない。

そうだ うれしいんだ 生きるよろこび
そうだ おそれないで みんなのために

アンパンマンのマーチ 抜粋

この歌詞に「あなた」という言葉を足して整理してみよう!
🐉そうだ、あなたは生きるよろこびを感じてうれしいんだ!
🐉そうだ、あなたはみんなのためにおそれないでいいんだ!

となる。
アンパンマンからのメッセージである。
この「あなた」を「わたし」にしてみよう。

🐉そうだ、私は生きるよろこびを感じてうれしいんだ!
🐉そうだ、私はみんなのためにおそれないでいいんだ!
更に強い肯定、あなたの人生に対する「YES」のメッセージとなる。


アンパンマンのお告げ


ところで吉次さん、なんで突然アンパンマンなんですか?
新作の映画があるわけでもなし…

と、疑問に思われる読者もいらっしゃるだろう(いないかも…)

それは先週の出来事である。
私は、とても不思議な方のビジネスセミナーを受講したのだ。
彼は、開口一番の自己紹介でこう述べた。

「僕の目標はアンパンになることです」

繰り返すが、受講したセミナーは「ビジネスセミナー」である。
その方は小磯卓也こいそたくや氏。
(小磯氏についての詳細は、下記リンクからご確認いただきたい)

きちじは小磯氏の生き方にシビレタのだ。
小磯氏はバリバリのビジネスマンである。
だが、彼のビジネスは、資本主義経済でガチガチに固まってしまった利益追求主義、効率優先主義ではないのだ。

魂追求主義
魂優先主義

ビジネスと生き方に断絶がない。
苦悩はあっても断絶がない。

これが素晴らしい。

資本主義の向こう側
近代合理主義社会のその先

これを求め、模索し、追及し、生きる喜びを味わいながらビジネスしている人がいるのだよ。
こんな人に出逢うと
「日本って、全然まだまだダイジョーブだー!」と嬉しくなる。

アンパンマンが私に告げる
「そうだ!おそれないで、みんなのために、飛んで―!」

だから、あなたも、おそれないで
🐉なんのために生まれ なにをして生きるのか?
🐉何が幸せで、何が喜びなのか?
これをさがしませんか?
きちじと一緒に。

お手伝いもうしあげますよ。アンパンマンのお告げと共に!
ありがとうアンパンマン
ありがとう小磯氏

きちじも飛びまーす
一緒に飛びましょー!

小磯氏のアンパンマンへの思いはこちらから↓


最後までお読みいただきありがとうございました。

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