ガサツな父とガサツな娘が作る自作防音室 シーズン1
はじめましての方ははじめまして!
すでにご存知の方は、お世話になっています!
菊花ゆいです。
先日下記のようなツイートを呟きました。
そう。自作防音室。作ります。父の手を借りて・・・(父も素人です。)
備忘録的な感じでnoteにまとめて行けたらと思っています!
シーズン1の今回は、どんな防音室を作ろうとしているのかと現状を記載します!
まずスペースですね。リビングの一角です(笑)
奥行き110cm,高さ184cm,幅133cm、そして上には棚があるのでそこをくり抜いて作る複雑な構造です。なるべく家に傷(穴を開けたり)がつかないように製作します。
実写はこちら↓
上から見ると、こんな感じ↓
横から見るとこんな感じ↓
棚があるというだけでも面倒くさいのに、左側に窓があるので、窓も回避しなくてはいけないという難易度が高い構造。。
ちなみに最初はこのサイズで既製品を購入しようと思っていたのですが、某防音室メーカーさんに問い合わせしたところ約65万と言われてしまい断念!
ただ自作といえど吸音の効果はこの某防音室メーカーさんの製品と同等くらいにしたいと思いました。
こおろぎ さんの防音室の記事も参考にしつつ、吸音対策については下のような状態に・・・
こおろぎさんはベニヤを使い、グラスウールは10cm厚(記事に明記はされていなかったのですが、10cm推奨みたいな感じだったので多分)を使っていらっしゃるみたいです。
吸音の効果を優先するならばグラスウール厚は10cmが良かったのですが、
・10cmにすると中がめちゃめちゃ狭くなってしまう
・某防音室メーカーさんのグラスウールは5cm厚(ただし64kg/立方メートルの高密度のやつ)だったのである程度妥協(低音はある程度諦める)なら5cmでもいいかなと思った。
・調べて見ると、グラスウールは厚みも大事だが重さが重要らしい。(10k,16k,24k,32k,48k,64k,80k,96kのように種類があって、数値が高い方が性能が吸音効果も高いみたいです。)
ちなみに、防音室を制作されている某会社のHPに下記の内容が記載されていました。
設計上、壁厚が取れないときには、ぜひより重たいロックウールやグラスウールを採用してみてください。厚みが半分でも中低音域で倍の効果を出すことが出来るはずです。
ということで、普通は24kの10cm厚グラスウールを使うことが多いみたいですが(こおろぎさんの記事にもグラスウールの厚さと吸音率の関係という図に書かれていたのはこれでした。)
私は64kの5cm厚(某防音室メーカーと同じスペック)にしました。
最後に今の進捗状況です。
一番後ろの壁と床にコンパネをたてました。
この後、遮音シートを貼って横のコンパネも組み立てていきます。
以上、シーズン1でした!
超ガサツな父と娘で制作しているので、失敗するかもしれませんが暖かく見守っていただければと思います。
(グラスウールのところとか専門じゃないので、情報的に間違っているところがあるかもしれません・・・ので、自作防音室を制作したいと思っている方は一度自分でしっかり調べて見て下さいね!)
それでは、菊花ゆいでした!