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Macbook Proを熱から救済する方法3選forDTMer
はじめましての方ははじめまして!
すでにご存知の方は、お世話になっております!
菊花ゆいです。普段は作曲家&音楽講師として活動しています。
今回のテーマは『Macbook Proを熱から救済する方法』を自身の経験と今までの知識の中からご紹介していきます。
WindowsノートPCをお使いの方でも方法論は同じですので、熱でお困りの方はぜひ読んでいってください!
Macbook Pro熱問題
Macbook Proをお使いの方(M1以前)は共感していただけると思うのですが、Macbook ProはDAWを立ち上げて作業しているとかなり熱を帯びてきます。
「まあ、熱を帯びるって...ノートパソコンなんてそんなもんじゃん。それくらい耐えられるように設計されてるでしょ?ははは。」
と、思いたいところなのですが・・・。
CPU温度が高くなると、結果的にMacbook Pro本体の寿命が縮まったり故障リスクを高めてしまう・・・
さらに言えばそれらを防ぐために「サーマルスロットリング」という自動的に処理を遅くすることにより安全な温度を保とうとする安全装置が働くことがあります。
つまり、熱を帯びている状態で使用していると、故障だけでなくMacbook Proの本来の性能が発揮できていない可能性があるということですね。
対処法
「熱、まずいのはわかったわ。どうしたら良いねん。」
という声が聞こえてきそうな昨今ですが。対処アイテムをご紹介していきます。
①パソコンスタンド&冷却ファン一体型モデル
良く聞くのがパソコンスタンド&冷却ファン一体型のモデルを使うこと。
例えば・・・
こんな製品だったり、Macbook Proの美観を活かすなら
こんなモデルでしょうか。
②ミニ扇風機モデル
PCに対して横から当てるタイプ。こちらだと、外付けSSDにも使えるので、外付けSSDの熱が気になる方にもおすすめです。
③内部ファンを回す
意外と古くからのMacbook proベテランユーザーしか知らないのが、こちら。
外部のファンを回す手があるなら、内部のファン回しちゃおうという発想で・・・
アプリを用います。無料ならばMacs Fan Controlがおすすめ。
https://crystalidea.com/macs-fan-control/download
こちらを導入すると、CPUやSSD、HDDが今何度なのかもチェックすることができるのでとても便利です。
デフォルトでは「自動モード」になっているので、「Customモード」にして使います。
Customモードでは
・回転数を一定値にする(温度に関係なく設定した回転数で回る)
・センサー温度による制御(指定したCPUなどの温度が指定した温度を超えるとファンの回転数が上がり始め、指定した最大温度に達すると高速で回転する)
2つのパターンで設定することができます。
「勝手にファン制御なんてしちゃって壊れない・・・?」
と思う方、いると思います。
結論として、ネットで検索して回ってみた中ではこれが原因で壊れたという方は見つけられなかった&私自身壊れていません。
ただあまりにも高速でファンを回し続けると、当然ながらファンを回す部分は消耗品ですので通常使用した時よりはダメージを受けることが考えられますね。
使わないことにより熱でMacbook Pro本体の寿命が縮まるというリスクもありますし、どちらを優先するのかその辺りは適宜ご自身で判断をお願いします!
ベストな策は、①〜③を全部導入して負担を分散させることかな〜と、私自身は思っています。
ちなみに有料にはなりますが、TG Proというアプリはよりシステムが安定していておすすめです。(こちらのアプリの場合、温度センサーやファンに欠陥があるかどうかも教えてくれます。)
最後に
以上が、『Macbook Proを熱から救済する方法』でした。
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それではまた別の記事でお会いしましょう!菊花ゆいでした。
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