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映画に行こう(年間150本観ている私が選んだ2024年ベストテン!1位~3位)

年間150本ぐらい映画を観ている私が、勝手に決めた今年観た映画ベスト10を発表!
とうとうベスト3!


■第3位『梟 フクロウ』

盲目の鍼医ギョンスはその腕を見込まれ宮廷のお抱え医師として職を得る。
しかしある晩、王子が先輩鍼医の施術中に怪死してしまう。
同行していたギョンスはその死因が殺人であった事に気づいてしまうが、ギョンスには誰にも言えない秘密があって告げられない。どうするギョンス!?

ギョンスの秘密もあって超一級サスペンスに仕上がっている。
サスペンス好きな私も納得の一作でした。


■第2位『侍タイムスリッパー』

今となっては言わずと知れた単館発の大ヒット映画。
会津藩士の高坂新左衛門は落雷によって現代にタイムスリップしてしまう。
生活の為に時代劇の切られ役に挑戦していくうちに、生きる気力を取り戻し切られ役俳優として生きていく事を決意する。

当時まだシネマロサのみの単館上映、上映終わった瞬間みんな拍手喝采でした。
映画館で拍手が起こるとか、何以来だっただろう?
もう、まさに全シネマロサが泣いた!


■第1位『ジガルタンダ・ダブルX』

新人警察官キルバイは殺人事件に巻き込まれて投獄。復職の条件としてギャングの親分シーザーの暗殺を命じられる。
映画好きのシーザーに近づく為、シーザー主演の映画監督として潜入。
シーザーとキルバイの映画製作を通した関係は、思わぬ展開を生んでいく。

正直ね、潜入映画監督がギャングの親分を撮影する前半は、「この映画、面白くなるんかな?」って思わせるような展開ですよ。
それが後半、えっ!?そんな話になるの!?っていうビックリ展開ですよ。
どんどんどんどん熱くなる!もう、みんな熱くなる!すべてが熱い!
そして熱い塊は映画の最後の最後まで。
感涙必至です。

ちなみに…この聞きなれない「ジガルタンダ」って何だ?って話なんですけど
アーモンドの木から取れる樹脂で作ったアイスシェイクの事らしいです。
”Jigar”がヒンディー語で心、”Thanda”が冷たい…
つまり心に涼しさをもたらすという意味がある夏の飲み物なのだとか。
(映画タイトルは、そのまま”冷たい心”かもしれんけど…)

結果、ベスト10に日本映画3本、インド映画3本、韓国映画2本、ハリウッド映画1本、中国映画1本。
雑多に観ている私らしいバランスになったんじゃないでしょうか?

■惜しみつつベスト10に入れられなかった作品

「2度目のはなればなれ」「最後の乗客」「他人は地獄だ」「ダム・マネー ウォール街を狙え!」「ヴィクラムとヴェーダ」「パスト ライブス 再会」「映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ」「落下の解剖学」「サユリ」…どれも、それぞれ面白かった。
どうせならベスト20にすれば良かったかな…。

(by 井上陽水)

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